まさか自分が糖尿病に!?急性膵炎の入院生活「退院編」

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どうも!パパ趣味のtysterken(@deadorrunning)です!

いよいよ急性膵炎の入院生活最終章!退院編となります。

永かった…。入院期間はおよそ20日間ですが、ひどく時間がかかったように感じられました。前日の夜なんか、退院できることに興奮し、中々寝付けなかったのを覚えています。

また、寝る前にDVDでバック・トゥ・ザ・フューチャー1をみて、「やっぱり良い映画だな!」と勇気をもらったのも手伝っていますw

急性膵炎の入院生活日誌は、こちらからどうぞ!急性膵炎発症から現在の退院まで、絶対に参考にしちゃダメな生活習慣が見られます。

入院以外は普通の生活

さて、退院の話の前に、それまでの入院生活について書きたいと思います。

食事も取ることができ、不自由なのは「点滴」と「過ごす病室」だけ、というぐらいになりました。これで外出できれば文句なしですが、こればっかりは気が引けました。(もしかして言えば出してくれたのかな?ただ、もうココまで来たら余計なことはしまい、と思っていました。)

痛みも感じることはありませんでした。(お腹を押されるといつもより痛いぐらい)自分的には、もう余裕で退院してもいいのでは?と感じていましたが、まだまだ病院は許してくれません。

完全に炎症が治まり、再発の恐れが無い、という所まで退院させてはくれないのです。

仕方のないことです。それまで不摂生だった私が原因の病気ですから、おとなしく病院の言うことを聞いたほうが絶対に間違いありません。

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やっと!念願の退院

退院できるかどうか。それはMRI検査で炎症が治まった事が確認された後に言い渡されます。つまり、検査から1~2日は結果を知ることができず、いつも検査後はもどかしい気持ちになりました。

すぐに結果が出れば良いのに…。そんな事を考えていました。

その日も、いつものように検査結果を医者が教えてくれるました。確か水曜日だったと思います。「まぁ、とりあえず炎症が引いているから、金曜日、いや土曜日から来週月曜ぐらいの退院目処で考えましょうか。」と言われ、いやいや!なにその曖昧!金曜から月曜日で中3日ありますよね!?

とっさに私は「できれば早いほうが!」と言いました。

「そうだよねー。じゃあ、とりあえず土曜日あたりに退院で考えますか」

やった!私の交渉術が実を結んだ!…とかじゃなく、やっぱり医者は完全に治るまではできるだけ患者が無茶しないように入院させておきたいのだと思いました。とってもありがたい事ではありますが、その時の体の具合は「特に何も痛みがなく大丈夫」に感じられた為、現実と気持ちにジレンマが起こりました。

とにかく私は、20日の時を経て病院を退院する事ができるのです。とても嬉しかったのを覚えています。

糖尿病の疑いあり

※薬はイメージです

さて、急性膵炎は糖尿病になる可能性もあります。まさかのダブルパンチ。それぞれが凶悪な病気です。

糖尿病と関連する「インスリン」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、すい臓はこのインスリンも分泌します。急性膵炎によりすい臓の機能が低下するため、インスリンの分泌が少なくなり糖尿病が引き起こされるという訳です。よく糖尿病患者がインスリン注射を投与するのは、このインスリンが足りなくなるからという事ですね。

私の場合、その糖尿病の可能性があると宣告されました。糖尿病の事を詳しく調べたわけではありませんが、一生苦しまなくてはならない病気というイメージがありました。まさか自分が糖尿病になってしまうなんて…!?しかし、それは今までの「ツケ」です。偶然でも不運でも何でもありません。自分のせいです。

やはり食事制限は免れない

という訳で、急性膵炎と糖尿病を治すにはやはり食事制限は継続する必要があります。これはもう絶対です。

入院する前の食事に戻す為には、少なくとも半年、1年と年単位で戻していく必要があるみたいです。退院祝いでラーメンを食べるなんて、自殺行為です。もう一度いいます。自殺行為です!

病院で食べた急性膵炎の食事を参考に、しばらくはその食事を食べる事になります。これは栄養士の先生から言われることですので、普通に言うことを守れば大丈夫です。

じゃあどのように、いつ戻すか…?

それはしばらくは考えないようにしましょう。これから急性膵炎の食事と付き合っていかなければならないのですから。

脂質は1食10g以下

脂質10gがどんな数字か想像できるでしょうか?

カップラーメンを汁まで飲んだ場合。約20gですでにアウト。と言うことは汁まで飲まなくともギリギリかもしれませんが、1回の食事でカップラーメンのみしか食べることができません。

牛肉は脂質が多く、肉なら鶏肉の胸・ささみは脂質が少ない。

魚も健康そうですが、赤みは基本的にアウト。鱈や鯛などの白身魚が脂質が少ないです。

揚げ物も当然アウト。お菓子もチョコレートは一発アウト。ケーキもアウト。和菓子はセーフ寄り…。

と、普段から食べていた食事、食品には脂質の多い物が結構あります。今後は自分で気をつけるしかありません。

糖と脂の異様な関係

私の場合、急性膵炎と糖尿病の為に食事制限することが必要でした。

急性膵炎の食事で気をつけるべきは、とにかく「脂質に注意すること」。この脂質の目安としては、調理方法や脂質の少ない食事を用いる事で気をつける事ができます。

逆に糖尿病は名の通り「糖に注意すること」。ご飯とかの炭水化物ですね。これも摂取量を押さえればとりあえず大丈夫です。

問題は、すい臓の回復には「糖」が必要だという事。

どちらかの病気であれば、「脂質」か「糖」のどちらかを気にすればよかったのですが、急性膵炎と糖尿病を患っている場合、そのどちらにも気をつけなければならない、しかも必要不可欠という事です。

私はどうすればいいんだよ…と頭を悩ませました。とりあえず、できる事からやっていこう。できる事とは、食事制限と運動で痩せるという事でした。

しばらくはおかゆ生活

基本的には病院と同じおかゆ生活です。私の場合、1ヶ月はずっとおかゆでした。

おかゆは特別なものでなくとも良いです。スーパーなどで販売されている、お湯で温める・レンジでチンするタイプのおかゆで問題ありませんでした。

今後スーパー等で食品を購入する際は、栄養成分表示を確認する癖をつけたほうが良いです。自分の食べていた食事の「脂質量」を見ることが、簡単に始められる食事制限の第一歩です。

通院の必要あり

さて、退院してもしばらくは通院の必要があります。

まずは急性膵炎の予後を見るためです。完全に炎症が収まってはいないので再度MRIでお腹の中を見る必要があります。

それに加えて私の場合、糖尿病の一歩手前(または片足入りかけ)ラインだったので、今後の状態によっては糖尿病患者として通院が必要な可能性もありました。

折角急性膵炎が治療できたのに、今度は糖尿病かよ…。と思いましたが、全ては自分の責任。

健康管理を怠った代償はあまりにも大ききな影響を与えました。そして、それに気づいたときにはまさに手遅れという状態だったのです。

退院後の生活は

色々な不安は残しつつも、やはり退院できたということは喜ばしい事でした。家族で一緒に食べられる食事や普段使っていたソファー、TV、机に椅子…。すべての環境が懐かしく、これほど心を安らげてくれたのかと実感しました。

びっくりなぐらい自由

お腹の痛みも無く、怪我でどこかが痛いというわけではないので、その日からなんの不自由も無く生活ができました。出かけることもよし、車の運転もよし…です。

数日前まで点滴をしていた病人だった事が不思議に思う程、制限がありません。なんか安静にしてないとダメなんじゃないか?と思いもしましたが、自分の体を信じました。

早速外に出かけました。なんでもない自由が、贅沢に感じられました。

体力が落ちすぎて眠い

ただ、確実に体力は落ちています。ずっと体を動かさなかったわけですから、体がそのようになれています。日常のなんでもない動きでも体は疲れてしまいすごく眠くなるのです。

明らかな体調の変化にはじめは驚きましたが、これは徐々に回復していきました。

寝たいと思っていた入院中で寝られず、寝ずに自由を楽しみたいと思った日常で寝てしまう。中々人生はうまくできているな、と皮肉にも笑ってしまいました。

仕事にも普通に復帰

退院した日は土曜日でした。月曜日から仕事が始まるのですが、しばらくは安静にしようと考えていました。

しかし、土日であまりにも普通に行動できてしまったので、「これ、会社休まなくても大丈夫じゃないか」と思いました。仕事を同僚に引き継いでいたのもありましたので、無理がなければ出社しようと考えました。

結果、月曜日の朝も普段と変わらない体調だったので出社することにしました。

闘病生活は終わらない

退院すれば完治と勘違いしがちですが、急性膵炎の場合これからが本番です。糖尿病の疑いもあるわけで、このまま放って置くと再入院…いや入院できれば御の字かもしれません…。急性膵炎は、死亡する可能性のある病気でした。

破壊されたすい臓は二度と戻らない…。

すい臓はそういう臓器です。元通りには戻らず、これ以上何かを起こさないような努力が必要なのです。

そういう意味では、ずっと闘病生活をしていると言っても過言ではありません。でも、今では普通に生活が出来ています。(食生活は気をつけていますが…)むしろ今のほうが健康的なのでは無いかと自分で思います。

今後は、自分がどうやって急性膵炎から復活したか、を紹介していきたいと思います。急性膵炎に限らず、生活習慣でお悩みの方、イマイチ自分だけでは続かない方。ご安心を!私も一人で出来ました!あなたもきっとできるはずです!

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4 件のコメント

  • 初めまして。急性膵炎の闘病記は少なく、あってもここまで具体的なものは見つけられませんでした。これから退院予定の私にとって貴重な情報を有難うございます。
    5/30に職場で発症し(壊死性重症急性膵炎)、救急車で近隣のT病院(安倍首相邸近所)に入院しました。6/25からお粥の食事が始まり、7月から通常米になり噛む喜びに浸っています。
    木曜日に妻と栄養指導を受けましたが、妻が何を作ればいいのかと若干パニックしてます。私の場合は糖質制限はありません。よって一食の脂質が10g以内であれば乳製品であっても構わないと思っています。もう大学生とは言え食欲旺盛な子供達とは別になる手間もあります。
    7/22の検査結果で翌日に退院予定です。ツイスター・ケンの奥様は退院直後どんな工夫をされていたでしょうか。
    長文失礼しました。

    • Cubase LEさんコメントありがとうございます。お辛い目に合われてとても心配に思います。

      私の場合、最初はパックのおかゆや春雨スープをめちゃくちゃ薄くしたもので一ヶ月は様子を見ておりました。

      おかゆや雑炊、春雨スープは様々な種類がありそれで毎日の飽きを凌いでいました。

      会社には温めるだけのおかゆパックを持っていき会社のレンジでチンしてタッパに移し替えるといった感じで、なるべく妻の負担を減らすような食事をとっておりました。

      妻も最初、何を作ればいいのか不安でしたが、膵炎の本を買ったりして学んでくれましたが、なにより私自身が私自身の健康のためいろいろ調べ、妻に「こういう食事を作ってほしい」など一緒に考えるようにしました。

      でないと、妻が考えて作った食事に対して不安を覚えてしまうからです。(これは決して妻を信用していないということではなく、自分が今まで食に無頓着が引き起こした病気なので自分自身が安心して食べたい…という意味です。)

      基本的には焼き料理は油を使ってしまうので「煮る、蒸す」が基本の調理法でした。

      膵炎患者のレシピに書いてある料理はどれも脂質が抑えられ食べごたえのある料理なので、本を参考にするのが良いと思います。

      私も子供がいますが、5-7歳の兄弟でした。同じ内容の日もあれば、違う内容のものもあります。
      外食は基本脂質が多いとされていますが、制限すればお寿司は脂質が少なく(マグロやエビ、タコなどは少ない。トロはng)量も小さく食べられるので、子供が食べたいもの、自身が食べたいものが分けられるので実はおすすめです。

      最後にCubase Leさんの容態が一刻も良くなりますように祈っております。ありがとうございました。

      • 早速の返信ありがとうございます。昨日も洗濯物を取りに来てくれた妻と今後の食生活について、あーでもないこーでもない、と話していました。
        私の場合、当面は一食の糖質5gと指導されているので、当面は病院食の写メを参考に徐々に拡げていければと思います。
        ツイスター・ケン様(前回敬称を失念し失礼しました)がご教示くださったように本も参考にしながら夫婦で話し合っていきます。

        • CubaseLEさん、コメントありがとうございます。

          私は妻や家族の協力もあって、今ではたまにお酒を飲んだりラーメンを食べたりできるようになっています(相変わらず健康の事については自分で注意していますが…)
          きっと良くなって、きっと元通りの生活に戻られることを思い頑張っていただければと思います。応援しております。

          私は医療関係者ではありませんが、私が体験したことであればお答えしますのでなにかの参考になればと思います。お気兼ねなくコメントください。

          ありがとうございました。

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