どうも!パパ趣味のtysterken(@deadorrunning)です!
パパ達は家族のために一生懸命働いています!でもたくさん働いてもお金が貯まらないのは何故でしょう?
真面目に働いても、上司のお気に入りだけがいい思いをする。なんか理不尽だ!でも愚痴を言ったって始まらない。きちんと仕事しなければ給料が下がってしまうどころかクビになってしまうのでは…?
未来を悩んでばかりでは人生は楽しくありません。人生は楽しむためにあるものです。お金のことで悩む為ではありません。
では、どうしたら不安を解消してくれるのでしょうか?
これからご紹介する本は、お金について書かれている本です。いま、まさにお金のルールが変わろうとしているのです!
Contents
「お金2.0」という本について

お金2.0を読めば間違いなくお金についての考え方が変わります!
「お金2.0」は佐藤航陽(さとう かつあき)さんが著作されたお金に関する書籍です。今までのお金の考え方を「お金1.0」とした時、2018年移行からはバージョンアップされた「お金2.0」になるぞ、という意味がタイトルになっています。
つまり、「お金1.0」の考え方は古いという事になります。そう、今まで私達が思っていたお金の考え方はもう時代遅れになるのです!
特に感銘を受けた内容をかいつまんで自分の言葉で紹介できればと思います。
お金の正体を学ぶことができる

今まで何気なく使っていた「お金」とはなにか?を知ることが出来ます。
お金が誕生した頃は、お金の素材に価値がありました。希少価値の高い物を素材としてお金が作られていたのですが、利便性を求めた結果現在の形、つまり「紙幣」に変わりました。
「お金」が生み出された時代では物々交換を円滑に行う為に使用されていましたが、「お金」で「お金」を稼ぐ方が効率が良いという考えが増えだした現在は、まさに「お金がひとり歩きを始めた」と表現してもよいでしょう。
テクノロジーの発展によるお金の使われ方
私達が当たり前だと思っていたお金の使われ方は、もはや時代遅れの考え方になります。
例をあげますと、中国で無人コンビニがオープンされ注目を浴びています。名の通りレジ打ちの店員もいません。最初の印象では「万引きし放題では?」とお思いでしょうが、考えられたシステムで無人化を可能としています。(システムの内容については割愛します。)
この話で重要なのが、無人化することで人件費を別の費用に転用ができる事と、レジ打ちはもういらないということです。
「コンビニは24時間で多くの人が利用する。だからレジ打ちの仕事は無くならないだろう」そういった考え方は、テクノロジーの発展により簡単に打ち破られます。お金の考え方を「2.0」にバージョンアップしなくてはならないのです。
資本主義より価値主義の世界へ
「価値主義」とはお金に変換される前の「価値」が中心となる世界の事を指します。例えば、「優しさ、理解力、おもしろさ」などの事です。「お金2.0」の考え方では、「価値主義」の世界になると予想しています。(「価値主義」は著者の造語と考えられる)
資本主義の考え方では、「価値主義」は全く考慮されません。わかりやすく言うと、「結果がすべて」の考え方に近いのです。
さて、ここで一つ例題を出します。あなたが勤めている会社の課長は”デキる”課長でしょうか?たとえ部下に嫌われていても部下をうまく使って会社の利益を生み出していたなら、資本主義の考え方では、”デキる”課長かもしれません。会社は課長に価値を与えます。当然給料に反映されます。
一方、「お金2.0:価値主義の考え方」では、利益は少々でも、部下に慕われ協力して前向きに取り組んでいた課長を「”デキる課長”」となるのです。
あなたはどちらの考え方でしょうか?私の勤める会社で、周りの若い社員たちは間違いなく「価値主義」の考え方だと思っています。
お金から開放される生き方

価値主義の世界では、お金が人を動かすモチベーションになりにくくなっています。
そもそも、資本主義の考え方がお金に対して執着せざるを得ない状況にさせてしまったのです。
残業をしなければならない。休日出勤しなければならない。家族が出来たら家を買わなければならない…。「○○しなければならない」は資本主義にかけられた「暗示」と言えます。
「お金1.0」のままなら良いかもしれません。しかし確実に世界は「お金2.0」にバージョンアップしています。時代遅れの考え方は、さらにお金が貯まらなくなってしまいます。
あなたの好きな事は何?
価値主義の世界では、「好きなことに熱中している人」が有利になります。
一生懸命働いてもお金が貯まらないのは、「お金の為に働いている」からでは無いでしょうか?「好きこそものの上手なれ」といいますが、好きな事をしている時が一番楽しく時間が経つのも早いですよね。
好きなことが仕事にできたら…と皆想像します。しかし、仕事=会社だと思っていてはいつまで経っても資本主義から抜け出せません。会社に勤めていても好きなことは極められると思います。
決まっていないなら作ればOK!
「急に言われても…」と自信たっぷりに好きなことを伝えられない人はいらっしゃると思いますが、全然問題ございません!
先程紹介したテクノロジーの発展により、好きなことの意味がなくなる可能性だってあるのです。例えば「レジ打ちアナリスト」という職業があったのなら、コンビニの無人化によりレジ打ちの分析する必要がなくなります。自ずと「レジ打ちアナリスト」は廃業です。
逆に、ふわふわと決まっていない方が柔軟に対応できる可能性もあります。好きなことは徐々に見つけていけば良いと思っています。
熱く語れる事が本質

私はよく「○○の漫画のこのシーンが最高なんだよ。手の角度、たまんねぇぜ」と周りに引かれる程熱く語る事があります。
しかし、これは価値主義の最もな部分だと考えています。そういう熱中できる事が人の心を動かすのです。資本主義の暗示にかけられた会社において、雑談は「サボっている」とみなされるので、やはり資本主義の中に価値主義は入り込む余地がありません。
本を読めば極められる
知識を頭に入れるには、やはり本が一番だと思います。
ネットの情報は一つの記事が短いので多くのタイトルを入れ込む事に長けていますが、深くまで知ることは向いていないと思います。
本はタイトルに十分向き合う時間が持てるので頭に入りやすいのと、「本を読む」という行為がすでに学ぼうとしていると思います。スマホだと、どこか「時間つぶし」の感覚で見てしまい中々知識が頭に入らないのではないでしょうか?
自分の好きなことが見つかった方は、次のステップとして本を読んでみてはいかがでしょうか?本は自分の知らなかった体験談を自分の物にできますよ!
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