どうも!パパ趣味のtysterken(@deadorrunning)です!
インターネットショッピングの最大手と言えば、文句なしにamazonが挙げられます。
通販として大切な品揃えは十分ですし、価格も量販店と比べて安いのでamazonの方が便利と感じる方も多いでしょう。
amazonには、amazon prime(アマゾンプライム)という制度があります。月額400円、年間契約だと3,900円の使用量がかかります。(2018年7月現在)
こういった月額料金がかかるサービスって、敬遠する方は敬遠します。「はたして元は取れるのだろうか…」「使わない月は損をするのでは…?」「月額400円っていうけど、どうせ別に料金がかかるんでしょ?」等…。どちらかというと、私もその考え方です。
しかし、私の場合amazon primeだけは違いました。私の生活を豊かにしてくれるサービスでした。

さて、肝心のamazon primeのサービス内容ですが、本家HPを参考いただければ私が紹介するよりも詳しく正確に記載されているでしょうから、割愛させていただきます。
私の体験談から、amazon primeに入ると得する人・得しない人を書いていきたいと思います。もし入会で迷っている方は、ぜひご参考ください。
値段を取るか、最速をとるか
お急ぎ便の速さ
まず、amazonの「速さ」について説明する必要があります。
amazonは「お急ぎ便」というサービスが利用できます。「お急ぎ便」はamazon prime会員じゃなくとも利用できますが、1回の使用で350円かかります。(2018年7月現在)
amazon prime会員では「お急ぎ便」が無料で使用でき、何度でも使用できます。
私は愛知県に住んでおり、amazonの倉庫が岐阜にあるので大体の物は翌日に届きます。(中にはその日届く事もあり)
「すぐに欲しい!」を叶えてくれるamazonの「お急ぎ便」は、amazon最大の特徴と言えます。そして「お急ぎ便」が無料になるamazon primeも会員になる最大の特徴とも言えるでしょう。

現在は地域が限られていますが、地域を徐々に広げていくみたいですので楽しみです。
しかし、店頭が一番の最速である
店頭で物をみて「これ欲しい!」と思ったならば、その時に購入することが一番早いのです。「値段を取るか、最速をとるか」の分岐点と言えます。
すぐに欲しい気持ちの為なら多少高くてもOKか、値段には変えられないのか…。価格差の分岐点は人それぞれです。
amazonは究極のチラシ
さて、「値段を取るか、最速をとるか」の分岐点を知るためにamazonのホームページで確認してみましょう。いくら最速で購入できるからと言っても、値段が大きく違っていたら損をしてしまいます。
amazonに掲載されている商品はほぼ最安値ですので、amazonはチラシとしても活用できます。同じような値段ならば最速を優先し店頭で購入してもよいでしょう。
最安値伝説崩れる!?量販店の反撃

一昔前(今から2015年ごろでしょうか)の出来事です。
家電量販店で購入する際、「amazonだとこの値段だから、この値段ぐらいまでは値引きしてよ~」と価格交渉したのですが、「amazonはamazonですから。」と一蹴されてしまいました。
店舗として構えている他店との価格競合は行うが、ネット通販の値段は競合範囲外…という事でした。
しかしここ最近、店舗によってはamazonの値段まで値引きができるようになりましたし、販売員の知識量やセールストークも上手くなってきたと感じ始めました。その上で修理保証が長年つくのですから、トータル的な値段で言えばamazonより安いのかも知れません。
現在のamazonには無いサービスに力を入れてきた…という印象です。一時、amazonの台頭で家電量販店が危機にさらされましたが、生き残りの対策に打って出てきたと思います。
クリスマスシーズンには要注意

11月頃、「そろそろ子供たちのプレゼントの準備をするか」と妻と相談していたのですが、「子供たちの欲しいものが変わるかもしれないから、もうちょっとあとでいいんじゃない?」とプレゼントの購入を先送りしていました。
amazonと店頭の値段を見比べて、amazonの方が安かったので「クリスマス付近で買えばいいや」…と思っていました。
しかし!いざクリスマスシーズンになると値段は高騰!もしかすると店頭より高いんじゃないか…という値段まで上がってしまいました。中には品切れになってしまう商品も…。
欲しがっていたおもちゃは売り切れており、その年は店頭で買うことになったのですがamazonは万能では無いなと思った出来事でした。
amazon prime通販まとめ
得する人
- 安くて早い商品が欲しい人
- 特別・限定価格と聞いてウキウキする人
- 確実に手に入れたい人(amazonは在庫確認もしっかりしています。)
得しない人
- そこまで購入を急いでいない人
- 店員と話し合いながら購入を決めたい人
- 店頭で実際に使ったり試着したい人
本を読むか、読まないか
amazon prime会員では、amazon readingというサービスも含まれています。amazon readingは和書、洋書あわせて数百冊が読み放題となっています。
日常的に本を読んでいる方は、amazon prime会員に興味を持ってよいと思います。
紙の感触が好きな方は、損するかも

※この文章で紙媒体の本を「本」Kindle等のデータ本を「電子書籍」と表現します。
さて、電子書籍と言えば「紙の感触じゃないので読む気がしない」という方もいらっしゃると思います。amazon readingではKindle端末及びKindleアプリが必要なので本ではありません。
その為、「どうしても本が良い!」という方はamazon readingは不必要だと思います。
とりあえず、暇つぶしに読むなら入会してよさそう
amazon readingでは、数百冊の和書、洋書が読み放題です。漫画もあります。一定期間で本内容が更新されるので読み切ってしまうこともありません。
最新作がamazon readingに上がることはめったにありませんが、ベストセラーが遅れて追加されることは結構あります。
amazon prime会員の値段が月額400円なので、1冊でも読めば元は取れます。1日の暇つぶしが400円で購入できると考えればamazon prime会員も高くない費用だと思います。
狙った1冊を読みたいなら、損するかも

prime readingはあくまでも「暇つぶし」レベルでと割り切りましょう。もし自分が欲しい本があったとしたら幸運です。
狙った1冊が無いのにamazon prime会員になる必要はありません。月額の400円を狙った本の費用に回したほうが良いです。
Kindle Unlimitedという選択肢もあり
amazon prime会員とは別のamazonサービスになりますが、Kindle Unlimitedというサービスがあります。Kindle Unlimitedはprime readingの上位版で電子書籍数は和書12万冊、洋書120万冊と跳ね上がります。
Kindle Unlimitedは月額980円かかります(2018年7月現在)しかしprime readingと比べて電子書籍数もジャンル数も豊富なので、お気に入りの1冊に出会える可能性は高くなります。
1ヶ月にお気に入りの1冊見つけ出せたなら、月額980円は十分元はとれるでしょう。
本好きならKindle Unlimitedはおすすめのサービスだと思います。
prime readingまとめ
得する人
- 暇つぶしで読書の習慣がある人
- 電子書籍に抵抗がない人
得しない人
- 自分の欲しい本が決まっている人
- 紙媒体が好きな人
映画を見るか、見ないか

amazon prime会員にはprime videoというサービスが含まれています。prime videoサービスは非常に強力でprime videoを抑えておけば映像コンテンツは十分だと思います。
prime videoは邦画・洋画・アニメ・ドラマなど様々なジャンルの動画を無料で見ることができるだけでなく、prime videoでしか見ることのできないオリジナル番組もあります。オリジナル番組ではTVの倫理基準に縛られない、新鮮な企画やストーリーが特徴的です。
ヒット映画はほぼ網羅!しかし最新作は遅めに更新
ヒット映画はほぼ見られます。ドラマも有名所が配信されていますし、動画内容の更新も頻繁です。子供向けのアニメや映画なども充実しているので、お子さんがいらっしゃる方も楽しめるサービスです。
ですが最新映画は遅れて配信されるようです。大体映画公開の1年後ぐらいに配信されるスパンでしょうか。
レンタルショップよりお得!
amazon prime会員が月額400円なのでレンタルショップでレンタルするより割安です。1周間という期間や返しに行かなくてはならない手間、そもそも欲しい映画が借りられているという無駄足感が解消されるので、たとえ月に1本だけ見たとしてもトータルコスト的に絶対に得です。
prime videoに向いてない人

どうしても劇場公開からタイムラグがあります。先程も書きましたが、劇場公開から1年ぐらい後に配信されます。
どうしても最新映画を見たい!という方や「映画館の雰囲気、巨大スクリーンや音響を楽しみたい」という方にはprime videoは向いていないと思います。
また、早さ言えばレンタルショップもかなり早いです。劇場公開が終了してから3ヶ月ぐらいでレンタルされます。
prime videoまとめ
得する人
- 映画大好き!昔のヒット映画なら何度も見たい!
- レンタルショップの期限や返却が億劫な人
- 最速じゃなくても話題作は抑えておきたい人
- TVのバラエティ番組にマンネリを覚えてきた人
得しない人
- 映画館の雰囲気が大好きな人
- 最新作は最新の内に見たい人
- 映画はDVDやブルーレイでコレクトしたい人
音楽を聞くか、聞かないか

最後に、amazon prime会員にはprime musicというサービスが含まれています。先程紹介したprime readingの音楽バージョンです。100万曲以上が聴き放題です。
洋楽に興味が無い方は向いていないかも
100万曲と曲数は多いですが洋楽の割合が多く思います。
日本のアーティストも聞けなくは無いのですが、圧倒的に少ないですし、検索で表示される音楽はオルゴールサウンドなどのインストに行き着きます。
検索にヒットするのですが、prime readingと同じく、Amazon Music Unlimitedという上位版のサービスでしか聞くことができません。
amazonの本社がアメリカにあるので、曲も洋楽が多めなのは仕方ない事だと思います。
聞き流すぐらいがちょうど良い

狙った楽曲を聞こうと思うと、上位版のAmazon Music Unlimited会員になったほうが良いと思います。
prime musicは「作業の合間に」「ランニング中に」など、聞き流す使い方に向いています。日常的に音楽が流れている環境の方がパフォーマンス上がる方は、amazon prime会員になって、prime musicを利用すると良いでしょう。
prime music以外にも様々な音楽サービスが存在する
聞き流すBGM集ならYoutube等の動画サービスでも存在するので、prime musicの価値はそこまで無いかもしれません。
またポッドキャストやネットラジオ等、音声・音楽を聞くネットサービスは動画サービスと同様多々あります。必ずしもprime musicを選ぶ必要はありません。選択肢の1つとして考えても良いでしょう。
prime musicまとめ
得する人
- 作業用BGMとして使用したい人
- 洋楽が好きな人
得しない人
- 邦楽の方が好きな人
- 最新シングル・アルバムを聞きたい人
- CDでコレクトしたい人
2つ以上興味があったら、GOだ!

- amazon prime(通販、お急ぎ便)
- prime reading
- prime video
- prime music
amazon prime会員にはこの他にも魅力的なサービスがありますが、上記4点が代表的なサービスと言えます。
1つでも「興味がある!」「元がとれそう!」と思ったのであれば検討を視野に入れて良いと思います。2つ以上該当するならば、今からでもamazon prime会員になったほうが良いです。
私はamazon prime会員になって10年程経過します。始めのうちはお急ぎ便ぐらいしかありませんでした。しかし時代を重ねる内に様々なサービスを開始し始めました。しかも利用料は当時から大きく変わっておりません。
先程ちらっと紹介した「prime now」等、amazonは魅力的なサービスを今後も展開していくことでしょう。
気になった方は、1ヶ月のお試し会員登録があります。1ヶ月、制限なしでamazon prime会員の全てのサービスを利用することができます。気軽に体験してみてはいかがでしょうか?1つご注意いただきたいのが、クレジットカードなど引き落としの条件を入力すると1ヶ月の無料期間の終了後自動的に継続されることがあります。(手続き無いチェックを確認すれば回避ができます。)
入会後の1ヶ月後、自分に合わないと感じた方は解約の手続きがいるかも知れませんので、予定に入れておきましょう。
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