どうも!パパ趣味のtysterken(@deadorrunning)です!
多趣味の人は、「結局飽き性なんでしょう?」「1つの事に没頭したほうがもっと楽しいよ」など自分の趣味を押し付けるマンに否定的な事を言われてきた過去もあったのではないでしょうか?
多趣味の人は、世界にあふれている娯楽やスポーツ、文学、芸術などすべての事に興味があり、「自分にぴったりな趣味はなんだろう」と飽くなき探究心を持つ人種だと考えています。言い換えると多趣味が趣味と言った感じでしょうか。だから「多趣味だって立派な趣味だい!」と胸を張って主張しても良いと思います!
さて、今回の記事はタイトルにあるように、「多趣味の人は仕事に有利」と思った体験談を紹介したいと思います。
Contents
趣味と仕事は切り分けられない!?

趣味の話は仕事に大切なコミュニケーションを育む上で重要な要素です。一切関連のない部署で話もしたことのない人でも、1つの趣味話で盛り上がり「仲間」になることもあります。
趣味が趣味を呼ぶ好サイクル
私の体験談として、ランニングがプリキュアに繋がったことがありました。
ある日、同僚と「休日大会に向けてトレーニングしませんか?」と誘い車で公園まで一緒に行きました。別に意識しもせず、子供がいつも流しているアニメ音楽の「HUGっと!プリキュア 」が車内に流れました。歌詞内容も「プリキュア~」と歌うので同僚はプリキュアの歌だと気づきました。
同僚 「tysterkenさん。プリキュア見てるんですか?」
わたし「子供が好きでね~。結構いいストーリーだし、大人が見ても楽しいんですよ。」
同僚 「うちの課のA君もプリキュア好きで、アツく語ってきたけどわかんなかったんですよ。でも結構見ている人いるんですね。」
わたし「へ~そうなんだ。(あまりA君とは話したことなかったな~)案外大人向けにも作られているし、音楽や効果音もいいから、仕事の勉強にもなるんですよ!」
と、話はなんとなく終了。数日後、プリキュア大好きなA君にプリキュアの歌を歌いながら意気揚々と近づきました。
A君 「プリキュアじゃないですか~!tysterkenさん見るんですか!?」
わたし「娘が~…以下同文」
その後すっかりA君とはプリキュア仲間に…(笑)でもA君はプリキュアのアニメだけじゃなく、声優さんや監督さん、ストーリー概要など細かなことまで知っていたので、私としてもプリキュアの知識が広がったことは嬉しかったのです。自分だけではきっと深く知ることも学ぶこともしなかったと思いますが、好きな人から分かりやすく教えてもらえる事は滅多にない貴重な授業だと思います。
このように、1つの趣味がもう1つの趣味と繋がり、人とのコミュニケーションに繋がったのです。幅広く興味を持つ「多趣味な人」にしか訪れないチャンスだと思いませんでしょうか。
趣味の話はなかなか忘れない

会社で麻雀大会を企画したことがあります。参加者を募っていた際後輩が「女性社員のBさんも麻雀やるって言ってましたよ」と教えてくれたので、「じゃ、好きなら誘ってみるか。」と誘うことに。部署もオフィス階数も違うし、あまり喋ったことの無い社員だったし、いきなり女性を麻雀に誘うって…と緊張しましたが、やる気満々で参加してくれました。
時が経ちBさんは結婚しました。なかなか麻雀に誘うことも難しくなってしまいましたが、たまに用事でBさんに会いに行くと「また麻雀に誘ってくださいね」と挨拶してくれます。わたしも「OK!でも混一色、一通だけは勘弁してね。あんなキレイなの和了られると心おられるから…!」とジョーク交えて返事します(笑)
このように、趣味の合う人同士の思い出はなかなか忘れる事ができず、次の話のきっかけを作ることが簡単になりました。
趣味の絆は強い

趣味の話をすると、気分が楽しくなるので仲間意識がより強くなるのだと思います。人間ですから、より知っている人の話を聞いてしまいます。誰でもそうですし、私でもそうです。実は仕事に置いて「より知っている人の話を聞く」という事は大切なポイントです。
例えば会議にて、同じ価値を持つアイディアが2つ並んだ場合、決定打は「より知っている人」になる可能性が高いのです。仕事に限らず、日常生活に置いても傾向が見られると思います。今まで例のような体験をされた方もいるかも知れません。
しかし、例のような決定打を打算的に求めては本末転倒です。同じ趣味である仲間たちによる「おまけ」程度に考えるべきだと思います。
すぐ実践しよう!多趣味ができる3つのポイント
ポイント1|多趣味だからこそ、聞き上手で!

自分が趣味の話をするときって、楽しい気持ちだと思います。ときには互いに「あーでもないこーでもない!」と白熱してしまう事もありますが、根底に「本当に趣味が好き」があるからこそ起こってしまう事だと思います。
さて、私の趣味範囲は「広く浅く」のタイプなのですが、「広く浅く」スタイルは「聞き上手」であるべきです。
「広く浅く」のスタイルですが、最終的には「広く深く」なりたい気持ちがあります。しかし、あらゆる趣味を極めるには多くの時間がかかってしまいます。
時間がかからないようにする手っ取り早い方法は「人に聞く」事です。人から聞く知識や経験は、凝縮された知識と経験ですし、相手は自分の趣味を「伝える」ために話されるので内容が非常に分かりやすいのです。
「広く浅く」スタイルの知識では、「深い」知識の相手と同様の話ができないのは当然のことです。いっそ聞き上手に徹していろいろな知識を教えてもらいましょう!
ポイント2|SNSの写真を変えまくれ!

SNSのマッチング機能は、ときに「知り合いの知り合い」にまで発展します。社内だと往々にしてありえる事で、顔ぐらい知る仲でもSNSへのアクションやトップ画像のみが閲覧できる場合があります。
私は、特に決まったタイミングもなくSNSのトップ画像を変更します。旅行の風景だったり、家族の写真だったり、バットマンのポスターだったり…。
ある日、私がガンダムの中で最も好きな「ガンダムMk-Ⅱ(エウーゴカラー)」のガンプラをトップ画像に設定していた所、仕事上の話しかしなかったCさんに「このSNSのtysterkenさんってtysterkenさんの事ですよね?」と話しかけられました。
わたし「はい、そうです。」
Cさん「tysterkenさんもガンプラやるんですね~。Mk-Ⅱカッコいいじゃないですか!」
わたし「そうなんですよ!Mk-Ⅱはエウーゴカラーに限りますよ!」
という感じで、ガンプラ仲間が増えた瞬間でした。SNSのトップ画像を変えるだけで、同じ趣味の仲間が増えるって、きっかけはどこにでも転がっている感じがしますよね!
プラモの塗装ってちょっとハードル高そうですが、身近に先生がいらっしゃるのはなんと心強いことか!
ポイント3|些細な事でも専門家に

同僚に、映画が大好きなD君がいるのですが、インターネット等で調べれば分かるような事でもD君に聞きます。当然、D君は詳しいのでインターネット等で調べる以上の事を教えてくれました。
「簡単に調べて分かることを聞くのって気がひけるなぁ…」とお思いでしょうが、自分に置き換えてみるとどうでしょうか。趣味の話、好きな事の話は苦痛でしょうか?むしろ、楽しい気分になるのではないでしょうか。「○○の事なら、tysterkenに聞けば大丈夫!」という優越感に浸れるような気がします(笑)
また、さりげに自分の趣味をアピールするのもありです。今回の映画の件でいうと、「ニンジャバットマンの映画を見に行くからさ~」と私のバットマン好きをアピールしておきました。D君に映画関連の質問をしている時点でD君との間には「映画の趣味仲間」という関係が築かれています。「ああ、tysterkenさんは映画もみるし、バットマンが好きなんだ」と覚えてくれるようになるはずです。
些細な質問で趣味仲間が増える…。なんて素晴らしいことでしょうか!
まとめ|仕事は多趣味でちょうどいい
仕事をする上で、いろいろな人達に出会います。いつも顔を合わせて話をする同僚や上司であれば、相手の正確や考え方が次第にわかってくると思います。
しかし他の部署の人や、初めて会う取引会社の人等、毎日顔を合わせないような人たちに置いては、性格や考え方は中々分かることではありません。(特に、名刺交換しても顔と名前が一致しないことも多いのではないでしょうか?)
そんな時は、相手の趣味の話を聞いてみると結構印象に残ります。多趣味は趣味の受け口が広いので相手の話に合わせる可能性が高くなります。
当然、趣味の話で盛り上がると相手の名前を沢山呼ぶことになるので、自ずと名前も覚えやすくなります。「○○会社の○○さん」から「△△が好きな○○さん」に変化するのです。後者の方が、仕事に置いても良い関係を築けそうな気がしないでしょうか。
仕事に置いては、相手の趣味に深く付き合う必要はありません。仕事は多趣味でちょうどいいのです。
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