パワハラで自殺するって、本当なんだなという話

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2022/11/2

1年間勤めた会社を辞めました。退職日がいつかはわからないですが、「もうその場所にいたくない」という伝え方で辞めました。もはやバイトのバックれと同じぐらいの勢いです。

雇用形態は正社員だったので、本来は抱えているプロジェクトをある程度の目処まで行うことや同僚・後輩などへの引き継ぎを行うべきなのですが、そんなん構ってられるか!と言うぐらいに早く職場から逃げたかったのです。

今回のこの職場で学んだことは「精神がまともな状態で逃げないと、死ぬんだな」と言うことです。私自身がどう言う心境だったかここに記し、同じようなことで悩んでいる方のSOS発信につながればと思います。

職歴など

私の年齢がいくつでどのような職についてきたかを書いておいた方が心境が伝わりやすいかと思いますのでざっくりと記載します。

高校1年生〜専門学生 スガキヤでバイトをする(約6年間)
パチンコ関連の協力企業 サウンド制作(約6年間)
パチンコメーカーのサウンド制作等(約10年間)
パチンコメーカーのサウンド制作等(11ヶ月)←最新 現在37歳

一つの職場にそれなりの年数滞在している職歴で、1年と続かなかったのは今回が初めてでした。しかも辞め方もバックれなので人生の中でも一番不義理な辞め方をしているなと言う感じでした。

パワハラについて

世の中様々なハラスメントがありますが、どこまでのラインをハラスメントとするかは非常に曖昧なところであり、受け止める人によってそれがセーフがアウトにも化ける物だと思います。そう言う意味で私が「パワハラ」だと思っていても相手にとっては「その程度で?」と驚いているかもしれません。

よって、「どう言う言動がパワハラだったか」「真っ正面に受け止めすぎではないか?」など、状況に応じてパワハラのラインが変わりますが、今回の例でいえば「同僚もあれはパワハラだと思う」「他にもそう言う話がある(総務課より)」と言うことから、パワハラという話で進めても良いのではないかと思います。

「精神を病んだ状態がいかに危険だったか」を皆さんに伝えたいと思います。

「なんでなんだろう?」が1週間続くと結構危険

理不尽な叱られ方をした時、土日休んでリフレッシュできれば良いですがそれが1週間も続くようになると危険だと思いました。そもそも土日でリフレッシュできる時は「自分にも落ち度があった」「確かにその側面があったかもしれない」と反省をするのですが、ここに言葉の圧が追加されると冷静に振り返られないのだと感じました。

今思えば、ここが精神が病んでしまう入り口だったと思います。

みんなの前で叱責される

この経験は今まで行われたことがなかったのですが、これを受けた時猛烈にお腹が痛くなって普通に立っていることも苦しいぐらいになりました。ヘタレだとは思いますが、状況に応じてこれほどストレスがかかり体に影響があるものだと初めての体験でした。俺、よっわ!と思ったぐらいです。でもマジで痛かった。

会社に行くのが辛い、関連するものを見るのが嫌だ

パワハラ的なことが連鎖すると今度は「会社に行きたくない」と言う気持ちになります。

これ思ったのですが、10年勤めていた会社にいた頃は「あ〜あ、会社に爆弾落ちないかな〜」と言う冗談まじりでの「会社に行きたくない」だったのですが、今回は「会社に近づきたくない」と言うことに気がつきました。

会社の中に入る と言うより、その立地に近づくと事が辛い時は、もうかなりやばいサインだと思います。

あわせて、仕事内容に関連するものを見るのが嫌になった時はもっとやばいサインです。

例えば私が担当していたプロジェクトの参考音楽に「ジャニーズのような音楽」があったのですが、TVでジャニーズのメンバーが出演しているとチャンネルを変えたくなる気持ちになりました。もうこれは明確なサインで、心的には限界の一歩手前に来ていると思います。

頑張るかどうかの先に自殺がある

ここまでくると、会社を辞めようか頑張ろうか考えるようになります。安定はしているのでここさえ乗り越えれば、いつまでもパワハラが続く訳が無い…と。妻や子供の顔を思い浮かべると、心配をかけるわけにはいかない、自分が頑張らないと…、まだ1年も経ってないじゃないか、恥ずかしい。みんな頑張っている。

これらを考えているうちに、通勤中に感極まって涙が出ました。

これです。

鬱だと、会社に行く時に涙が出るとなんかの文章で見たことがありますが、まさにこれのことだと思いました。

ここが、本当の限界なんだと感じました。この先は、もうブレーキの効かない谷底行きの列車だと思いました。

過労死で自殺する方の親族のコメントで「普段通りの朝だったから…」と言うのが思い出されました。自殺してしまう人って、もう自分では取り返しのつかないところにいるんだなと思いました。

だから、私はその日に精神的に続けられない。明日にでも辞めたいと思っている。と上司に伝えました。

精神的に危ないポイントは、思ったほど前にある

振り返ってみると、私が気がついたポイントでさえ遅い方だと思いました。自己分析するとダム結界の一歩手前だったなと思います。今回は自己防衛のこともあり辞めると言う手法を取りましたが、早めに問題に取り組んでいれば「例えば配置換え」とか「部署移動」などで会社が対策されていたかもしれません。(実際に退職の意を伝えた時そのように提案もされましたが、私は一刻も早くここから去りたいと言う気持ちが強かったので断りました。)

皆さんに言いたいことは、

精神的に危ないポイントは自分で気がつかない

と言うことです。

逆を言えば、自分が「これは嫌だな」「これはパワハラかもしれない」「なんかおかしいな」と思った時は何かのサインかと思います。

逃げるの大事

逃げ…と書くからダメっぽく見えちゃうんですが、精神的に参ってそのまま自殺…と比べたら全然マシです。全然逃げていいと思います。

根性が足らない!もう少し頑張れ!と人はいいます。しかしそれは自分にしかわからない…なら良いですが、自分でもわからないようになるのが一番最悪です。

もし、パワハラとか何かで悩んでいて辛い人がいたら

逃げろ!

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