早速画像をお見せします。

上記写真の左は2015年代の写真で、右は2019年代の写真です。(現在69kgなのは2018年7月から筋トレを始めたので体重が増加した為です。筋トレ前は65kgをキープしておりました。)
自分でもびっくりするぐらい見た目が変わっています。この写真を友人に見せると「これ編集で横幅を縮めたんじゃないの?」とか「(太っている写真を指して)これ今にも爆発しそうじゃない?」とかジョーク交じりに言われるほどです。
なぜここまで体重に変化があったかというと、急性膵炎という膵臓に関する病気を患った事がきっかけでした。命に関わる大病でお酒の飲み過ぎや太り過ぎが主な原因とされています。治療には入院が必要で、膵臓に負担をかけないために絶飲絶食を強いられます。(文字通り”何も飲めない、何も食べられない”です)
急性膵炎になった経緯や苦しい入院生活に関しては、別記事にまとめてありますのでそちらを御覧ください。(下記バナーのクリックで急性膵炎の関連カテゴリーにアクセスします。)

さて、私がどのような方法でこのダイエットに成功したのか皆さんに教えていきます。なかなか痩せられない人、ダイエットが続かないという人のご参考になれば幸いです。
どんなダイエット方法で90kg→65kgを成功させたのか?
食べないだけで8kgも痩せられる!?驚きの入院生活でダイエットを決意
実は、ダイエットを決意したきっかけはすでに-8kgのダイエットに成功したタイミングだったのです。
急性膵炎の入院中、飲まず食わずの生活が2周間も続きました(栄養は点滴で摂取していた)ある日病棟の散歩中ふと体重計に目が行き測ってみると、なんと体重が8kgも減っていたのです!!
私はこのとき「今まで中途半端に運動してダイエットを行ってきたけど、結局食べないのが一番のダイエットになるのだな」と実感しました。そして「二度とこのような病気が起こらないよう、本気でダイエットを行おう」と決意したのです。
やはりダイエットは食事が9割。運動だけで痩せるのは”絶対に無理”
入れるカロリー > 出るカロリー の図式が続く限り痩せることは不可能です。そして出るカロリーを運動で稼ぐのは結構非効率です。
ランニング30分で消費されるカロリーはだいたいご飯茶碗いっぱい分と同様です。一生懸命汗水垂らして運動するのとおかわりしていたご飯を減らすのと、どちらが手軽で辛抱できるかと比べれば、ご飯を減らす方が簡単に想像できるかと思います。
「ダイエットは運動1割、食事9割」という書籍があります。本書では
- 運動という非日常がストレスの原因になるかも…
- チョコレートは実はチョコレートではない
- 和食が痩せる食事の理由
など、ダイエットを成功させるための食事方法や食物の詳しい内容が書かれています。
急性膵炎患者の食事を参考にダイエットを行うと良い
急性膵炎患者の食事はダイエットに最適でした。脂質異常(脂っこい食事を多く食べる)が急性膵炎になる主な原因なので日頃の食事に気をつける事が退院後の治療には必要だったのです。
入院前までは、脂質に関して全く無頓着で好きなものを好きなだけ食べていました。(だから太ったわけですが…)退院後は脂質に気をつけてバランスの良い食事を心がけていました。
急性膵炎または脂質異常と診断されている方は当然ながら、ダイエットの成功を目指している方にとって急性膵炎患者の食事は参考になりますので、是非調べてみてはいかがでしょうか?
関連記事:急性膵炎患者が食べたら死んでしまう!?脂質が高い恐怖の5品目
関連記事:急性膵炎患者はおやつが食べられない!?食べて【良いおやつ】【ダメなおやつ】
強い理由がダイエット成功の秘訣!!理由なきダイエットはストレスの原因
そもそも現在の体型で何の不満が無い場合はダイエットする必要はありません。
私は急性膵炎の再発を防ぐため、また糖尿病にならない為に絶対にダイエットを成功させる必要がありました。
急性膵炎は糖尿病を合併しやすい病気です。私も入院中は糖尿病予備群と診断され糖尿病患者の治療も施されました。退院後も糖尿病治療の通院の可能性がありましたが退院後のダイエットのおかげで免れました。(このときが一番ホッとした…!!)
このように「ダイエットしないと死んでしまう」「苦しみながら生き続けるのが嫌だ」という危険で不安な状態が見えていた理由があったからこそダイエットが成功したのだと思います。
無理なダイエットでストレスを抱えてしまっては本末転倒です。
運動だけでは痩せられないが、継続する精神が鍛えられる
ダイエットに成功した経験をたどると、やはり運動だけで痩せるのは難しいと実感しました。しかし継続させる精神は運動によって培われます。
お菓子をちょっとだけ…という甘えをなくすには運動が一番

ダイエットが失敗する原因として「少しだけなら…」という誘惑で食べすぎてそれが日常化してしまうことです。この「少しだけなら…」の後に運動を行うだけでダイエットの継続率が大きく異なります。たとえ運動を理由にお菓子を食べたとしても、何もせずにお菓子を食べるだけよりはるかにマシです。
ダイエットの基本は食事9割と書きましたがそれでも食事だけでダイエットを行うには難しく、継続の精神力を鍛える必要があります。精神力を鍛えるには運動が適しておりダイエットそのものに置いてもメリットはあります。例えば
- 食べてしまった後悔(らしきもの)が払拭できる
- 活発になり性格が明るくなる。→ダイエットに向かう姿勢が強くなる
- 基礎代謝があがり消費カロリーが多くなる
- 年々減少する筋肉を保つことができる
と効果は様々です。
運動はダイエットの達成感が大きい。
食事のダイエットは慣れるまではどうしても「我慢している」という気持ちになります。「いつまで我慢すれば良いの…?」と不安がよぎることもあるかもしれません。
一方運動の場合は自らが身体を動かすわけですから達成感があります。たとえ食事による体重減少だったとしても運動ダイエットと並行して行う事で「身体を動かした甲斐があった!」とダイエットに対して自信が付きます。一度達成感を味わうと目標体重までのプロセスが楽しくなりダイエットが苦になりません。
食事によるダイエットに不安を覚えてきたときはウォーキングなどの簡単な運動でダイエットの達成感を味わってみる事をオススメします。
今回どうして顔出ししようかと思ったか?
最後に、ダイエットの内容から離れてしまう話になるのですが、自らの顔をアップしたのが本記事初です。今までネットに顔出すのに迷っていましたが本記事に置いて明確な意図があったので顔アップの決意をしました。
顔に一番変化が見られる為
もう写真を見ていただければお分かりの通りダイエットの変化は一番顔に出ます。そのため顔をぼかしていてはこの変化を100%お伝えできないと思った為に顔アップにしました。
ダイエット雑誌とか見るとキチンとした背景とポーズで「これだけ痩せた!」と表現されていますが、生活感が出る写真の方が信頼感でるかな~と思ったのも理由の一つです。(ダイエット前の写真は普通に記念写真。ダイエット後の写真は奇跡的に同じ服が残っていたので構図を似させました。)
ダイエットに悩む人達に勇気を与えたい!

私も数々のダイエットに失敗してきました。(実は結婚前にも90kg→70kgのダイエットに成功したのですが結局90kgにリバウンドしてしまいました。しかも急性膵炎という病気のおまけ付きで…。)
「夏までに水着を魅せたい!!」とか「モテたい!!」という希望に向かうダイエットは失敗しても問題ありません。(必要の無いダイエットである可能性があるわけですから)しかし中には「デブは甘え」「見苦しい」「電車に座るな」と蔑まされて「ちくしょう!やってやるぜ」とやや強制的にダイエットを始めた方もいらっしゃるかと思います。(私も経験があります)
正しい方法でダイエットを行えば誰でもできる。家族の為に頑張れる。カッコよくなれる。健康的になれる…。私はダイエットの成功で得られる事が多くありました。そしてその素晴らしさをダイエットで悩んでいる方、分かっちゃいるけど上手くいかない方に伝えたいと思っています。
その為には、自分の発言や知識に責任を持たなくてはなりません。私にとって顔出しはテキトウな事を言わないための退路を無くす手段です。今回の顔出しはその意思表明でもありました。
2019年成功するダイエット方法をまとめたよ!!
2019年最新版!!パパ趣味がやってきたダイエット方法をまとめた記事を下記に紹介致します。都度更新していきます。(本記事と重複している内容もありますがご了承ください。)
全員のダイエットが成功しますように!!
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