どうも!パパ趣味のtysterken(@deadorrunning)です!
私は、単独や大会でのランニングの際にはイヤホンで音楽や落語を聞きます。お気に入りの音楽を聞くとテンションが上ってランニングに力も入ります。
私は今まで有線のイヤホンを使用していたのですが、走っている最中にケーブルが腕に引っかかったり、道端の枝に引っかかったりと煩わしい思いをしていました。ランニングに集中するための音楽なのに集中できない場合もありました。
そこで、思い切って有線からBluetooth(無線)のイヤホンに交換したわけですが、思った以上に世界が変わったので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
Contents
Bluetoothイヤホンのタイプは大きく2種類
左右のイヤホンのみ有線タイプ(左右一体型)
左右一体型は有線のイヤホンの接続部分を無くした形状となっています。リモコンも付いており操作性は高いです。
イヤホンの左右をつなぐ線があるため完全に無線と言いきれませんが、有線部分にカラーバリエーションを持つことができるのでランニング・スタイルに合わせたオシャレができます。(SoundPEATS Q30 Plusは5種類のカラーがあります!)
左右のイヤホンすら無線タイプ(完全独立型)
耳栓をイメージ頂くと想像しやすいです。耳に入れるイヤーピースのみで構成されています。リモコンもイヤーピースをタッチすることで再生されるタイプや、声で命令するタイプ等様々です。

おそらく、完全独立型もしっかり耳にフィットする構成になっていると思いますが、それでも私は心配になってしまいました。
Bluetooehイヤホンにして世界が変わった3つの事
私の購入したSoundPEATS Q30 Plusを使用して世界が変わった3つの事を紹介します。
腕などに引っかからない、絡まらない
ランニング中、腕やどこかに引っかかる事が無くなりました。これが一番うれしいことです。ランニングにも集中できますし体を動かすことによるイヤホン線の動きが気になることもありません。
また、ランニング後にしまう時にもかさばらないのでそのまま首にかけておくこともできます。
着脱が便利
有線イヤホンだと、
- ランニングポーチに音楽プレイヤー等を入れる
- イヤホンを指す
- シャツ内に線を通す(線がランニング中に揺れないため)
- 耳に装着
と4工程必要です。
無線イヤホンでは
- ランニングポーチに音楽プレイヤー等を入れる
- 耳に装着
と、わずか2工程。あっという間!
しかもリモコン付きBluetoothイヤホンなら、音楽プレイヤーを操作しなくても再生やボリューム調整が可能なのでランニング中の操作も簡単です。
走っていても耳から離れない
SoundPEATS Q30 Plusのイヤーピースは、耳の穴に装着する他に耳の穴上に引っかかるような形状になっています。この形状はめったに耳から離れません。ランニング中でもしっかりと食い込んでくれます。

耳の形は人により千差万別で、イヤーピースの相性もあります。よく外れてしまう…という方はイヤーピースの大きさを変えてみてはいかがでしょうか?最近のイヤホンでは、「S、M、L」と大体3種類の大きさのイヤーピースが含まれていますので、別途購入の必要もありません。
Bluetoothの音質って大丈夫?
Bluetoothイヤホンに対して「取り扱いが便利なだけで音質って大丈夫?」と思いがちです。私も、有線のほうが「しっかりしている」という雰囲気がありました。
低音と高音がしっかり出力され迫力は十分
いわゆる「ドンシャリ」タイプの出音で、ランニングに限らず普段のリスニング用にも十分満足な音質です。
ランニング中でも、適正なボリュームであればしっかりと聞こえ、音楽を楽しむことができます。声がメインとなるポッドキャストにおいても、しっかりと聞こえます。
もっと音質にこだわりたい人へ

実際に自分の好きな音楽を聞いて聞き具合を試すのが一番良いのですが、種類多くあるBluetoothイヤホンを聴き比べるのも大変ですし、前回の音質を記憶するのも難しいですね。
音質について言えば、極端に安価なイヤホンで無い限り一定の音質は保たれています。100円~1,000円内のイヤホンは総じて音質に満足しないでしょう。2,000円以上のイヤホンならある程度間違いはありません。
大きな音質の違いとしては、「低音が補強されている」か「全帯域が平均に聞こえる」かの2種類です。パッケージや商品紹介ページに「オススメの低音」や「迫力の低音」等、低音に関する記述があれば「低音重視のイヤホン」それ以外は「全帯域が平均に聞こえるイヤホン」と考えれば良いでしょう。
イヤホンの音質に拘るよりかは、出力するプレイヤーのイコライザを設定したほうが効果が高いです。イコライザの設定は多少のスキルが必要ですが、オススメセット(ROCKやPOPS)を選べば好みの音質に設定してくれます。
私はandroidでPOWER AMPというアプリを使用していますがオススメです。
ここが気になる、Bluetoothイヤホンのデメリット
リモコンユニット部分が重いので偏る
SoundPEATS Q30 Plusでのデメリットになりますが、右耳近辺にリモコンユニットがあるためケーブルが右の方によって来てしまいます。


この症状による煩わしさはランニング時に顕著に現れ、首元が汗で濡れているので偏ったケーブルがなかなか中央に戻らず右を向けなくなってしまうのです。(右を向くと左のイヤホンが外れてしまう。)
しかし解決方法はあります。SoundPEATS Q30 Plusは首周りを余裕で取っている為ケーブルが長めに作られています。自分の首周りに合わせてケーブル長さを調整することで、このような問題は解決されます。
安定しないと音飛びがする
Bluetoothのさだめでしょうか、音楽プレイヤーとの接続後や他のBluetooth機器やWi-fiが混在している状況だと音飛びが発生してしまいます。(例えば自宅のwi-fiから離れようとする時など…。絶対に音飛びするわけでもない)
音飛びが連続するわけではなく、接続が安定すると音飛びは収まるので私は気にしていませんが、気になる方は確実に接続できる有線の方が良いと思います。
イヤホン部分が磁石なのでカチカチする(SoundPEATS Q30 Plus限定)
限定的であえて言うならばのデメリットです。
通勤用にリュックを背負ってSoundPEATS Q30 Plusを装着しているとき、耳を休めるために耳からイヤホンを外します。歩くたびに左右のイヤーピース部分がゆらゆら揺れてリュックのプラスチック部分に当たるのです。その時に「カチカチ」と音がします。精密機器であるイヤホンがプラスチックとはいえ硬めの材質に当たる音は聞きたくない音です。

解消法は単純で、面倒臭がらずにしまうかケーブルの長さを変えれば完了です。
まとめ、その他注意すること
私が使用しているSoundPEATS Q30 Plusは、値段の割に音質がよく取り扱いが簡単でコストパフォーマンスが高いイヤホンです。自身をもってオススメできる品ですが、Bluetoothイヤホンは更にハイクオリティな音質や様々なデザインがあり選び方は好みに分かれます。
ただ、有線イヤホンで煩わしいケーブルの絡まりは完全に解消されますし、ランニングなどの運動に置いても便利に使用ができます。
もはや、「線がついていないとイヤ」というこだわりが無い限りBluetoothイヤホンで良いのでは無いでしょうか。
最後にご注意いただきたいのが、有線・Bluetoothに限らずイヤホンは基本的にカナル型と呼ばれるイヤーピースの形状をしています。カナル型は耳の穴を塞いでしまい周りの音が聞こえにくくなる特徴があります。ちょっと大きな音楽をかけていると周りの音は聞こえませんので、使用の際には再生している音楽のボリュームを下げる、周りの危険が少ないところで利用するなどを行い気をつけましょう。
さぁ、あなたもBluetoothイヤホンで素敵なランニングライフを!
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