この記事は次のように思っている方におすすめです!!
・「20kg(10×2)のダンベル筋トレにも慣れてきた…次の重さどうしよう…?」
・「一気に大きな重さのダンベル買ったほうが良いのかな…でも高いし何を買えばいいかわからない…」
・「そもそもそんなに重いダンベルって必要なの…?」
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60kgを購入した結論から言うと、とても良い買い物をしたと思います!!
それではどんな所に魅力を感じたのか、細かく説明していきます。
なんと言っても値段の安さが魅力!
なんと言ってもIROTECの魅力は値段の安さにあると思います。スポーツジムにあるダンベルの値段と比べると差は歴然です。
ダンベルメーカー | Kg | 価格 |
---|---|---|
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル | 60kg(30✕2) | 17,928円 |
BODYMAKER(ボディーメーカー)ラバーダンベル | 60Kg(30✕2) | 32,389円 |
RANKER(ランカー)可変式ダンベル | 20Kg(20✕2) | 36,800円 |
色んなメーカーのダンベルを検討していると「2万円に1万円足せば良いのが買えるけどな…、でもこの値段の違いってなんだろう…。」という気持ちになりました。
取引先の知り合いに筋トレを長く続けている師匠みたいな人がいるのですが、「ある程度重いダンベルを買うなら絶対に値段が高いのを買ったほうが良い」と言われて、「(IROTECを見せて)これなんかどうですか?」と訪ねてみたら
「ああ、良いですね。とにかく値が張ってもラバー付きの方を買ったほうが良いですよ。鉄がむき出しのままだと床がひどいことになるから。」と言われました。
彼の言う「値段が高い」の意味はダンベルを置いた時にショックを和らげるラバーのことでした。
絶対にラバー付きを選ぼう
IROTECのダンベルにはラバー付きとラバー無しの2種類があります。自宅部屋筋トレを行う方は絶対にラバー付きを購入してください。
下記商品がラバー付き
下記商品はラバー無し
ラバー無しだと値段が更に下がるので魅力的ですが、床に落としたりしてしまうと床の修理費のほうが高くなってしまう可能性があります。
友人がラバー無しのダンベルを床に落として傷をつけたのですが修理費に8万円かかったと言っていました。ラバーならそこまでの被害にならなかったかもしれません。
数千円の差が後に大きな差になってしまった悲惨な例もありますので、やはりラバー付きの方をオススメします。
自分の目的にあった重さを選ぼう
60kgを選んだ理由が「自分の体重を持ちたいから」
筋トレ仲間に「自分の体重ぐらいのベンチプレスができれば十分」という話を聞いた事をきっかけに60kgのダンベル購入を決断しました。(2019年3月の私の体重は70Kg)
人によって筋トレの目的は様々ですが「自分の体重を持てる」というどこか達成できそうな目標を持つことはモチベーションを保つ上でも良いことだなと思います。
段階を刻むつもりならいきなり飛び越えたほうがオススメ
40kgと60kgのダンベルは重さだけでなく値段も大きく変わります。当然40Kgの方が安いです。しかし自分の体重ぐらいのダンベルを持ちたいという目標があるなら迷わず目標の重さに近いダンベルを購入したほうが良いです。
筋トレを継続するとわかるのですが、はじめは重くて持ち上げるのが精一杯だったダンベルも続けていくと筋肉が成長し持つことが楽になっていきます。
最初10kgをクリアすると次は12kg。12kgをクリアすると次は14kg…とだんだん重さを増やしていくことになります。
その理論で行くと、40kgもの重いダンベルを持てるようになるころには次の42kgにチャレンジする筋肉は十分に育っていると見てもよいでしょう。
つまり、40kgに設定するということは次の60kgを見据えていると言っても過言ではないので、はじめから60kgのダンベルを選択したほうがオススメです。
IROTECダンベルの感想・レビュー【準備編】
持ち運ぶときには腰に注意しよう
ネットショッピングで購入した場合はダンボールの状態で届きます。
重さを考慮して2~3のダンボールに分かれて配達されますが運ぶときには注意してください。
「ダンベルが届いた!」という興奮も相まって無理な姿勢でダンボールを持ってしまうと腰を痛める可能性が高くなります。
中身は今まで持ったことの無い重さが入っていることを頭に入れて運びましょう。
部品は非常にシンプル
おもり、バー、固定器具と非常にシンプルな中身となっております。


5Kgのプレートが8枚、2.5Kgのプレートが4枚、1.25Kgのプレートが4枚内包されています。
「届いたらすぐに筋トレを始められる!!」とお思いでしょうがその前に1つだけやっておいたほうが良い事があります。
はじめにラバーを中性洗剤で洗おう
購入者のレビューを見ると、「新品のラバーにはオイルが縫ってあり最初にオイルを落としたほうが良い」と書かれています。(なぜオイルが塗ってあるかというと、保存中にラバーが傷まないようにする処置だからです。)
「ラバーを中性洗剤で軽く洗って拭くと今後の使用が快適になる」とも書かれているので私も実施しました。
中性洗剤…と聞くと専用の洗剤をイメージしますが、中性洗剤とは浴槽を洗う洗剤のことです。浴槽を洗う洗剤を手にとって裏面のパッケージを確認すると…

中性洗剤と書かれているので代用が可能です。
洗面器などに水を張って洗剤をある程度まぜ、雑巾などでラバーの表面裏面を一通り洗います。
その後バスタオルの上などに置いてある程度水を切り、新しいタオルで水分を拭き取れば完了です。
新品の開封後は確かに油でベトベトしておりこのまま使用すると服や床が汚れてしまう可能性が高いので、少々手間ですが一度洗っておいたほうが良いでしょう。
ラバーの装着に多少手こずる

ダンベルにフィットする為ラバーの装着には力が要ります。特に5kgのダンベルは8つも装着するのでそれだけで握力の筋トレになるぐらいです(笑)
結構な力をかけるので「ちぎれないかな?伸びないかな?」と心配になりますがそうでもしないと装着出来ないので心配せず力をかけて装着しましょう。
ダンベルの半分をラバーにいれて少しずつラバーをかぶせていくイメージで装着します。

IROTECダンベルの感想・レビュー【実践編】
トレーニンググローブの導入をオススメします
ダンベルを持つ鉄の部分の滑り止めが突出して刺さる可能性があるのでトレーニンググローブで手を保護しましょう。
片方30kgのダンベルはしっかりと握らないと持ち上げることが難しいのでトレーニンググローブでしっかりと握れるようにします。
またトレーニンググローブを装着すると「今から筋トレするんだ」という意識のスイッチが入るので筋トレには必要不可欠なアイテムです。
ウェイトの組み換えであらゆる重さが作れる
各種ウェイトの組み合わせで様々な重さを作り出せるのが良いですね。
トレーニング内容によっては重さを変えて行ったほうが良いものあるので細かい重さ調整はありがたく思います。
またプレートそのものが重りとなるので、ダンベル以外のトレーニング(例えば、プレートを持った状態での腹筋)なども行えますね。

他メーカー製品との組み合わせを試してみる
IROTECダンベルの前はMOJEERというダンベルを使用していました。そのダンベルは片方MAX10kgしか作ることができません。
トレーニング内容によってはすぐに重さの違うダンベルが欲しい時があるのでなんとかMOJEERダンベルとIROTECダンベルを組み合わせて重さを作れないかと思い試してみたところなんとうまくいきました。


新しいダンベルを購入すると今までの重りが無駄になってしまうのが気になっていましたが、今回の発見で再利用できるようになったのでトレーニングの効果拡大や時間の短縮につながりました。
ウェイトを閉める留め具が緩んでくる点が唯一の不満
ダンベルを床においたときに転がる拍子で留め具が緩みます。

(上記画像は留め具を分かりやすくするためプレートから離した状態で撮影しましたが、実際はここまでずれてきません。ちょっと緩んでプレートが空回りする事があるぐらいの緩みです。)
もちろんインターバル(休憩)中に巻き直せば良い話ですが、集中している最中に細かな作業を行うのはやや気持ちが削がれていまします。この点が唯一惜しいと感じました。
IROTECダンベルのまとめ
- IROTECダンベルは、トレーニングジムに置いてある「超本格的ダンベル」よりコスパの良い「本格的ダンベル」で筋トレを続けたい人向けの製品
- IROTECダンベルは、様々な重量が用意されているので目的に合わせやすい
- IROTECダンベルの、ラバー加工している物は床や壁を傷つけない可能性が増す
(上記に書いた「超本格的」とは今回紹介したIROTECよりも値段が高いダンベルを指しています。)
例えばワンタッチで重さを変更できる高機能なダンベルや、トレーニングジムに置いてあり万人が何度も使用しても安定性・安全性が保てられるようなダンベル等がありますが、値段や性能を気にしだすとキリつかず値段との折り合いがつきにくくなってしまいます。
IROTECのダンベルでも十分本格的な筋トレが行えますので、値段で迷っている方はずばりIROTECのダンベルを購入したほうが良いでしょう。
一つ下の重さ40Kgと迷うところですが、大は小を兼ねるとはよく言ったものでして60kgのダンベルを購入してしまえば様々な重さの組み換えが可能なので、60kgの方がコストパフォーマンスが良いと思います。(40Kg買って60Kg買っちゃうともったいないですからね…)
そして最後に何度も申し上げますが、床や壁の破損のことを間変えるとラバー付きダンベルの購入を強くオススメします。
さぁ、あなたにステキな筋トレライフが訪れますように!!
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