急性膵炎の入院で不安になっているあなたへ。未来を信じて頑張ろう!!

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今まさに急性膵炎でご入院されている方々に読んでいただきたい記事です。

私は2016年12月30日に急性膵炎で緊急搬送をされました。家族とゆっくり過ごせられる年の瀬に「大変な大病を患ってしまった…」と今でも後悔しています。

入院の当初はただ「お腹が痛い」という感覚しかありませんでした。入院その日から絶飲絶食を命じられ点滴で栄養補給を行う毎日は非日常に感じられたと同時に、その時初めて「大病にかかったのだ」と実感しました。

この記事は急性膵炎で入院を強いられ不安になっている方、痛みや絶飲絶食で辛い毎日を過ごされている方に「入院生活の内容」と「きっと治る!!頑張って!」という気持ちを伝えたい為に書きました。この記事で少しでも勇気が与えられるのなら幸いです。

入院生活に苦しむあなたへ

あなたは「何も飲めず、何も食べられず、点滴で行動は制限されお腹が痛い…。そんな日がいつまで続くのだろう」と思うでしょう。愚かなことをした、生きている気がしない、今すぐに治したい…様々な感情があなたを襲います。

しかし、どうか落ち込まないでください。キチンと病院の治療を続ければ入院の途中で水やポカリスエットが飲めるようになり、病院食が食べられるようになり、最終的に退院ができるのです。

焦る気持ちはわかります。私も早く治したい一心でした。しかし急性膵炎という病気は命の危険性が伴う病気なのです。膵臓の炎症はゆっくり治まっていきます。あなたもその治療スピードに合わせてゆっくりと治していきましょう。

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私が退院するまでの過程

私は3週間ほどで退院しました。人によって治りのスピードは異なります。(入院当初は1ヶ月ほどかかるといわれていました。)私がどのような入院生活を送っていたのか、また私が「このようにすれば良い」と思ったことを紹介致します。

およそ10日間水を飲むことが出来なかった

最初の3日間は自身が置かれた状況の整理がつかず、また頻繁に来る腹痛と尿意でゆっくり眠ることができませんでした。(点滴をしているので尿は出ます。便は出ませんでした)

「口をゆすぐ」ことのみ許可されても水を飲みたい衝動は抑えられません。しかし水を飲めば膵臓への炎症が再開される為治るどころか悪化してしまいます。何度欲求に負けそうになったか覚えていませんが、あの苦しい痛みが二度と起きてほしくない願いからなんとか耐えられました。

入院から10日ほどたった時、医者から「明日から、水・お茶・ポカリスエットのみを飲んでも良いでしょう」と言われたときには涙が出ました。それほど口から飲み物を入れる行為が嬉しかったのを覚えています。

水を飲んでいたら許可は伸びていたかもしれません。もしかすると悪化して症状が悪くなってしまったかもしれません。私も自身の経験から水が飲めない辛さは十分理解しています。どうかあなたの明るい未来の為に、飲みたくなっても我慢してください。

 ちなみに、「アクエリアスなど他のスポーツ飲料水は?」と医者に聞いたところダメと言われました。水・お茶・ポカリスエットの3種類のみ指定されました。

最適な環境で入院生活を送ろう

要望しない限りはじめは大部屋にベッドが置かれ入院することでしょう。周りの患者と入院生活を送ることになります。

もしあなたが周りに気を使ったり又は周りの環境が気になる場合は個室を希望しましょう。自分がリラックスできる環境で治療するほうが良いです。

急性膵炎で入院中のあなたはご存知の通りお腹の痛みが激しく夜も眠れない日々が続きます。深夜のナースコールも頻繁で「周りに迷惑をかけているのでは?」と気を使ってしまうかもしれません。また、周りの患者さんも様々な症状で入院している事から、図らずとも眠りのペースを崩されてしまうかもしれません。

私の場合は、腹痛の痛みを紛らわすための深夜ナースコールや多くのトイレ移動(やたら頻尿になりました)で周りに迷惑をかけてしまっていた心配から、10日目(ちょうど水が飲めるようになった時)に個室を要望しました。(今思えば、もっと早くから個室にしていればよかったと思います。)

1点注意があります。個室は保険の適応がされず実費となります。1日の個室料にもよりますが入院日数が増えると自ずと治療費がかさみますので金額と相談してから決めましょう。

15日目で病院食の食事がOKになる

水が飲める様になってから食事までは意外に早く感じられました。(それだけ絶飲が辛かったと思われます)

はじめは三分粥(さんぶがゆ)というお米がほとんど入っていないおかゆが主食です。入院前に食べていた食事のような”食べごたえ”などありませんが懐しいお米の匂いに感動を覚えています。

今まで当たり前に3食であった事が幸せと感じます。絶飲絶食の入院初期は時間の感覚がなく「ただ生きているだけ」の状態でした。しかし食事という決められた時間があると生活のサイクルが生み出され活動が楽しくなります。「あと2時間で食事だ!!」とワクワクします。

また、病院によっては食堂が用意されそこで家族とご飯を食べられるようになっています。(家族はコンビニなどの食事を持ち込めました)家族とご飯が食べられる事が幸せに思い生きる気力が湧いてきます。病院に頼めば食事を食堂に用意してくれるので、できるだけ食堂で食べることをオススメします。

炎症がおさまるまでは退院できない

水も飲め、食事も取れるようになる頃にはお腹の痛みも和らいでくるので「退院できるのでは?」と思います。しかし表面は良くとも内面…つまり膵炎の炎症は治まっていません。血液検査やMRI検査で体の中をみて「ほぼ炎症が収まった状態」にならないと退院させてくれないのです。

「こんなに動けるのにまだ退院できないのかよ…」とはやる気持ちはわかりますがこれは仕方の無いことなのです。膵臓が炎症している以上急性膵炎再発の恐れがあります。退院しても自宅での食生活が元通りになってしまってはすぐに再発してしまいます。私は退院したとしても食生活の改善が必要でした。入院中に妻と同席の上栄養士の講習を受けました。退院後に食べて良い食事や食物を学びました。

また退院には様々な検査結果が良好である事が必要ですが、その検査自体を行わない曜日があります。(大体土日は行わない。または先生が休み、予約がいっぱい…など)その為検査や結果が遅くなる可能性があり「早く退院したい」ギャップに悩まされる事があります。そして検査の結果によっては再発の恐れを考慮して退院させてくれないケースもあります。

しかしやはりそこでも焦らないでください。この段階のあなたはすでに様々な苦しみを体験しています。「退院しても二度と再発させるものか、言われなくとも食生活に気をつけるよ!!」とお思いでしょう。しかし病院はあなたを完全に治したい為に検査結果から退院を判断します。再発の可能性を0%に近づける為の結果だと理解すれば退院が伸びる事はありがたいことだと今の私は思います。

退院後は食生活に気をつければ普段どおりの行動が出来る

退院後も急性膵炎の再発が起こらないように気をつけて生活しなければなりません。残念ながら膵炎はくせになる病気の1つです。(再発が起こりやすい)特に原因の多くが「飲酒と食べ過ぎ(脂質異常)」を締める為、生活習慣の改善が治療へ繋がります。

絶飲絶食により胃が小さくなっている為入院前のようにお酒や食事はできないと思いますが、それでも飲むまたは食べようと思えば食べることができます。ここで油断してはせっかく辛さに耐えた入院生活に戻ってしまいます。

食生活に注意さえすれば、買い物や子どもと公園に行って遊べるのです。行きたいところにも行けます。(長い入院生活で体力が落ちているので、車の運転など頭や体力を使いそうな動きは徐々に様子を見るようにしましょう。)

退院当初(半年ぐらい)はカツ丼やラーメンなどの高カロリーな食事を避けてきましたが、退院から2年経った今ではたまの休みにステーキを食べに行ったりアイスクリームを食べたりと入院前と同じような食事ができます。

膵臓の炎症が完全に治まり自身の体力がしっかり戻るまでは退院したとしても油断は禁物です。

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最後に…

私が急性膵炎で入院した時、寝たきりの状態で痛みは続き、そして何も食べられなかった状態はまさに「生きる意味が無い」という気持ちになりました。

家族の面談が唯一の楽しい時間ですがいつまでも続くわけではありません。家族が返ってしまう瞬間が一番悲しくなるときでした。

私は入院中、スマホで急性膵炎の事を調べました。どのような症状なのか、原因は何なのか、退院後はどのような生活をすればよいのか…。しかし急性膵炎の入院中に関する記事が見られなかった為、今回記事に起こそうと思いました。

今回の記事では、入院されている方々への励みになればと入院生活を中心に書いていきましたが、下記カテゴリーには急性膵炎に関する記事がまとめられておりますのでご興味ある方は御覧ください。

 

もしあなたが入院中、辛さや寂しさを感じたなら是非「朝日」を見てください。みんな同じ太陽を見ています。みんな同じ太陽で動き出します。あなたもそんな人達の中の一人です。人と同じ行動を取ると”生”を感じられます。

早く治りますよう、無事を祈っています。

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多趣味の絶対条件「健康」

多趣味に必要な条件は非常にシンプル。それは「健康」であることだけです。

健康だからアクティブに活動ができる!健康だから家族との遊びも楽しい!健康だから友人とのお喋りも弾む!

果たして、どうしたら健康になれるのか?答えは簡単です。健康の事について、ちょっとだけ興味を持ってもらえば誰でも健康になりますよ!

18 件のコメント

  • まさに今入院3日目です。不安な夜を過ごしていました。元気が出ました。ありがとうございました。

    • ヒーローパパさん、コメントありがとうございます。
      早く良くなるように祈っています。

      また、私が体験した上で答えられる内容ならいつでもお声かけてください。

  • 初めまして、今日(2/26)腹痛で受診して急性膵炎と言われて緊急入院になり、緊急膵炎について色々調べていたらここにたどり着きました
    色々勉強になり、不安も和らぎました。ありがとうございます!これからの闘病頑張ります!

    • しょうたんさん、コメントありがとうございます。
      そしてこの度はとてもお辛い目に合われたこと、心よりお見舞い申し上げます。

      私も「普段の腹痛かな…」が段々強い痛みに変わり救急車に運ばれた所、急性膵炎と診断されました。

      私の体験談が少しでも参考になればと思います。私は医者では無いので専門的な事を正しくお伝えできませんが、それでも体験した中でお答えできることがあればお気軽にコメント欄にでもお聞きいただければと思います。

      最後に、しょうたんさんのご病気が一刻も早く完治しますよう祈っております。おやすみなさい。

  • 初めてまして、61歳の男性です。お腹の痛みがとれず急患センターへ行ったら便秘と言われ、次の病院では腸閉塞かもしれないと言われ大きい病院を紹介されてCTをとって急性膵炎と分かりました。2月25日から緊急入院となりました。血液検査数値か上ったり下がったりで不安な毎日を過ごしています。先生には少し長くなんかもと言われましたが、どのくらいかわかりません。軽度、中度の治療は同じ何でしょうか?

    • ケンケンさんコメントありがとうございます。
      そしてこの度はとてもお辛い目にあわれたこと、心よりお見舞い申し上げます。

      膵臓の炎症がほぼ治まることが退院の条件だと思います。入院の終盤には少ししかお腹が痛くなかったので「退院したい」と先生に要望しましたが「膵臓の炎症が落ち着くまではダメだ」ときっぱり言われました。
      私の場合、結構重度な急性膵炎だったみたいで死の危険性もあったみたいです。

      血液検査で膵臓の炎症の具合を調べるので入院直後は数値が安定しないかと思います。

      当初入院は1ヶ月ぐらいと言い渡されましたが私の場合は3週間ぐらいの入院を経て退院しました。
      膵臓炎症の治まり具合は人によって様々だと思いますので具体的な入院期間ははっきりと申し上げられませんが、大体1ヶ月を目安にお考えいただければと思います。

      私の体験内でお答えできることであればご協力したいと思います。お気軽にコメント欄にご連絡ください。

      最後に、ケンケンさんのご病気が一刻も早く完治しますよう祈っております。おやすみなさい。

  • 私も怪しい腹痛を我慢していたら激痛に変り病院を受診したら(最初の病院では)…
    「特にもんですね」と言われて痛み止めを貰い帰宅しました。痛み止めも効果はなく翌朝まで我慢し朝イチで別の病院へ行くや否や「今からすぐ〇〇病院の救急外来を受診して下さい」と言われて受診したら「良くこんな状態まで居られましたね。即入院そして絶飲絶食」と言われや12日間耐えました。熱もなかなか下がらない、腹痛も治まらない…このまま死ぬのかなぁとさえ思いひたすら悲しみに襲われ泣いてました。主治医の指示に従いゆっくり食事も始まり痛みも和らいで日に日に前向きになりました。病院食をスマホで撮影して今では真似して食事を作っています。
    入院生活は17日間でしたが、かなり長かった気がしました。
    この記事をもっと早く拝見したかったですが、とても心強い気持ちです。ありがとうございます‎|•’-‘•)و✧

    • よっちゃんさん、コメントありがとうございます!
      よっちゃんさんも急性膵炎でご入院され、現在は無事に退院されたようで良かったです。

      コメントに書かれた心情、全くと行っていいほど同じです。普通の腹痛だと思っていたのがこんな大病になるなんて…という驚きと、絶飲絶食という今まで当たり前だった事が禁止になったときの絶望感は健康になった現在でも脳裏に焼き付いており恐怖が思い起こされます。

      不幸にも急性膵炎になってしまった患者様からの「勇気が出ました」「為になりました」などのコメントを頂いて「あの頃の辛さが少しでも和らいで良かったなぁ」と思います。

      「この記事をもっと早く拝見したかった」と励ましのお言葉を頂いてとても嬉しいです。お互いこれからも健康でいられるようにしたいですね。

      ありがとうございました。

  • 初めまして。4月17日に入院し、5月3日に退院しました。今回は2度目の急性膵炎でした。
    アミラーゼは戻ったものの、まだ少し炎症のある状態です。今回は「暴飲暴食」がきっかけだった気がします。以前は8年前でもう完治したものと安心して食べ「中性脂肪」が異常に増え、胆石も加えて悪さをしたようです。確かに入院中は食べなくても空腹は感じませんでしたが、夜は辛かったですね。大部屋でしたので、お互いさまなのですが、いびきやTVの明かりなどで(痛みもあり)眠れませんでした。
    今は自宅で、まだおかゆやうどんの生活です。食生活の大切さをひしひしと感じています。
    お互い 気を付けたいものですね。大変勉強になりました。有難うございました。

    • テルビスさん。はじめまして。そしてコメントありがとうございます。

      2度目の急性膵炎…さぞかしお辛い思いをされたと存じます。一刻も早く炎症が収まること祈っております。

      私も現在急性膵炎から2年半が経とうとしておりますが、あの痛みや苦しみが二度と起こらないよう気をつけているもののつい食べすぎてしまう日があります。
      「これじゃダメだ…!」と翌日反省して元の食事量に戻せるのですが、暴飲暴食に慣れてしまうと再び中性脂肪が上がってしまうので気をつけていきたいと思いました。

      痛みや睡魔と戦う中での大部屋は辛いものがありました。おっしゃる通りお互い様ではありますが、急に生活環境が変わってしまうので人によっては馴染めない可能性がありますよね。私ははじめての大きな入院ということで馴染めず個室に切り替えてしまいました。

      お互い健康には気をつけて暮らしていきたいですね。こちらこそ勉強させていただきました。ありがとうございます。

  • 1日我慢をし、元旦にもぅ無理だと救急車を呼びました。

    大晦日から、お腹が痛くて眠れず苦しんでました。
    食あたりだろ、すぐ治ると思い、家にある薬を飲みました。

    治りませんでした。

    寝ればと思っても…

    寝れなかった。

    元旦の朝が来ましたが、お風呂につかると少し痛みを押さえられるのを知り、1日に何度も風呂に入り浴槽で楽な姿勢をとりました。

    でも、その時だけでした、苦しみは続き元旦の夜に、もぅしんどいと自身で救急車を呼び、病院に行きました。

    そして、今日、現在、絶食をしながら生きています。

    昨日は私の誕生日でした…面会に来てくれた彼女と病院から外出届けをもらい、近くの神社へ行き。
    願ってきました。
    健康を…

    帰りにショッピングセンターで食べ物を見ないようにとゲームセンターに行きましたが、クレーンゲームの前に止まるのですが、どれもおやつや食べ物の景品のものばかりで食欲がすごい状況です。

    早く治して、おいしいものを食べたいとおもっています。

    昨日は、でたら蕎麦がいいねと二人ではなしてました。

    この度は経験者の話で勇気をいただけました🙇‍♂️ありがとうございます。

    • ちぇさん、初めましてコメントありがとうございます。

      年の瀬におつらい目にあわれて心よりお見舞い申し上げます。
      私も最初はただの腹痛だと思っていましたが急性膵炎という重大な病気だったのは驚きでした。しかも私もちぇさんと同じようなタイミングでの入院でしたので気持ちが痛いほどわかります。

      急性膵炎の原因にもよりますが、私の場合は暴飲暴食がおそらくの原因だと診断されたので、食生活の改善が必須だと栄養士さんにいわれました。入院後改めて店をみるとこの世の中にはおいしいものに溢れているなと体感しました。
      正直しばらくは目に毒でした…

      早く治療が終了するように心からお祈りしております。

      ありがとうございました。

  • はじめまして。主人が総胆管結石から急性膵炎になり入院しております。
    コロナウィルスの影響で面会が出来ず
    メールの短い文章でのやりとりでなかなか様子がわからず不安な毎日です。
    こちらのブログにたどりつき主人の様子が
    こんな感じなのかなと参考になりました。
    個室で面会も出来ず主人とのメールのやりとりで心が少し病んでるように感じているのですが何かアドバイス等ございますか?

    • 元気になってほしい妻 さん、この度はご主人が大変な目にあわれて、誠にお見舞い申し上げます。

      私が急性膵炎で入院していた時、何より毎日の家族の面会が心の支えでした。家族が会いに来てくれるから、友人がお見舞いに来てくれるから…辛い入院生活にも耐えられたのだと思います。
      この大変な情勢…面会ができない事、真鍮お察し致します。

      どのような病院の状況かわかりかねる為、アドバイスにならないかもしれませんが、例えば手紙や写真など、スマホにはないアナログなメッセージをお渡ししてみてはいかがでしょうか。
      病気が治ったとき、「前いった楽しい場所に行きたいね」など明るい話題で治療への希望を持つように支えて頂ければ、きっとご主人に通じるのではないかと思います。

      最後に、ご主人が一刻も早く回復なされますよう心からお祈り申し上げます。

  • 現在(2020/12/11~)入院中です。
    19日の朝の血液検査の結果で退院できそうだと
    早期に帰れることに喜んだ夜
    再度激痛に襲われ、精密検査の結果
    入院継続、また絶食からやりなおしとなりました。

    最初は3日ほどの絶食(水は飲めました)が
    継続後は7日間絶食。
    一昨日からようやく「流動食(お粥の上澄みや味噌汁のうわずみ液)」がはじまり、
    今日から三分粥となります。

    両腕の点滴(片方は24時間)、尿量計測、2日に1度の採血、2時間おきくらいに来る検温や血圧測定のナースやベッド周りの掃除の方に
    なんの気も休まりません。

    コロナで面会もできず、クリスマス2週間前に入院したのに、4歳の息子にプレゼントも渡せない。

    実家の親は2人とも亡くなり、義実家は遠い県だし歳だからコロナ感染も怖く移動自粛。
    パパの子育てワンオペで 仕事は急遽お休み。

    踏んだり蹴ったりな年末です。

    退院は31日までに、と一応お願いはして
    (数値さえ良ければ1日でも半日でも早く退院したい)
    希望は叶うか分からないけど

    入院中に出来うる限りの勉強と
    二度と戻らないことを誓い、
    今こうしてコメントさせていただきました。

    治らない病気じゃない、クリスマスは来年もあるけど
    再発して死んでしまったらなんもない、と
    前向きに頑張りたいと思います。

    ブログも良い勉強になりました。
    ありがとうございました。

    • ママさん、コメントありがとうございます。私と同じような季節でのご入院、お見舞い申し上げます。また、コロナ情勢の中気の休まらない日々が続いていると思うと、ママさんのお辛い気持ちは当時の私達の家族と比べ物にならないと思います。

      わたしは入院している側でしたが、なぜ自分だけ、いつになったら子どもたちと遊べるのか…不安の毎日に一人涙していました。しかし家族の支えがあったからこそ乗り越えられたと思います。

      健康のこと、家族のこと、お金のこと、などご家庭によって様々なご事情があると思いますが、そのようなときこそ、思っていることをや不安になっていることを話し合って、より家族との絆を深めて行くことが大切だと学びました。

      最後に、パパさんのご容態が一刻も早く回復なされますよう、心からお祈り申し上げます。

  • はじめまして。今まさに旦那が入院しています。
    重症急性膵炎と診断され、ICUに入っています。
    2週間ほどICUに入ったあと、問題なければ一般病棟へ移れるようですが、面会もできず状態の確認も出来ない今は心配と不安でどうしようもない時間を過ごしています。
    そんな中でこちらのブログを拝見させていただき、何となくでも経過というか、どんな感じなのか知ることができて少し安心できております。
    しかし、同時に自分も仕事の忙しさにかまけて、旦那の食生活をきちんと管理してあげてこれなかったことを後悔しております。
    今、旦那に辛い思いさせているのは半分は自分のせいだと思うと、涙が止まらず、自分自身もあまりご飯を食べられていません。
    無事に退院してきましたら夫婦共々、これからは食生活に気をつけて行こうと強く思いました。
    参考になる情報をありがとうございました。

    • かもこさん、コメントありがとうございます。
      この度はご主人さまが大変な目に合われましたこと、心よりお見舞い申し上げます。

      私のブログの状況とは異なり、現在はコロナ禍のなか面会もまともに行えない等大変な状況かと思います。

      かもこさんの存在はきっとご主人の心の支えとなると思います。
      食生活に関しては、私はわたしが食べていたもののせいだと思っているので妻のせいとは思いませんでした。きっとご主人もそう思っているかと思います。かもこさんが気負いすることはないと思います。

      きっと良くなって、きっとあの幸せな日々が戻ってくると祈っています。ありがとうございました。

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