どうもぱぱしゅみです。この度2020年9月15日から丁度一週間の10月16日まで急性肝炎で入院をしておりました。本当は入院中にリアルタイム的に入院体験記を書こうと思ったのですが、思いの他入院に対しての気持ちが辛かったのでリアルタイムで書くことはできませんでした。
リアルタイムではかけませんでしたが、同じ急性肝炎や肝炎の病気で悩んでいる方に対してなにかの支えになれば…と思い、退院した現在、病気を振り返ってみて入院体験記を書きたいと思います。
最初に断っておきますが、私は医者ではありませんので、医療関係の検査内容については、私が聞いて調べた範囲ということであくまでも参考の一つとしてご拝読いただければと思います。なるべく、医療的な事より入院に対する考え方、家族に対しての大切さを今回の体験記のテーマにしていきたいと思っています。ご了承ください。
急性肝炎になったきっかけ:体のサインはバリバリ出ていた
そもそも、どうして私が急性肝炎になったのかを書きます。もしかすると、これに当てはまる方もいらっしゃるかもしれませんので、「おかしいな?」と思ったらすぐに血液検査で診てもらうと良いでしょう。
私の場合、まさに血液検査で判明しました。8月頃、腹というか胃腸の調子が悪いな…?と思っていた頃でそのまま1ヶ月ほったらかしにしていました。また、他の症状も出ており、体(特に腰のあたり)が痒くなる、食べたあとめちゃくちゃ疲れる…など明らかな体の変化が現れていました。
しかし、魔の悪い話で、丁度コロナ禍の中に始まったテレワークや私自身の転職活動による生活の変化によるストレスだと置き換えていたのです。だから体の痒みも「少し太って腰回りのゴムのせいで痒くなったのかな…」や「転職活動が思いの外ストレスで疲れになっているのかな…」と理由をつけていました。
それでも1ヶ月も同じ状態が続くのがおかしい…ということで、医者に診てもらったのが1ヶ月後…。今思えばよくここで診てもらったのが早いのか遅かったのか…わかりませんが、今では気づけうる早い段階だったと思います。そのままほったらかしにしていたら、肝炎の症状が更に悪化した状態で命の危険性もあったかもしれません。
血液検査の翌日「すぐに入院してください!」
さて、町医者の受診では「胃薬を出しておきましょうか。血液検査はどうします?」と言われました。私はホッとしました。「やっぱ胃腸の調子が悪かったのだな…」と思ったのです。ここで無理に血液検査をする必要もないかな…と思いましたが、そのときによぎったのが前回入院していた急性膵炎の思い出。
実は、今回の急性肝炎の前にも急性膵炎で入院しているのです。こちらの方はすでに炎症が激しくなっており救急車で運ばれる状態まで悪化していました。この思い出がなかったら、今回の血液検査も「受けなくていいです」と断っていたかもしれません。非常に恐ろしい話です…。
というわけで、血液検査を受けることにしました。看護師さんに「明日は先生がおやすみだから、明後日結果をお知らせします。来られるときに来てくださいね。」とのことで、「テレワークだからいつでも行けるっちゃあいけるな」とまたまた軽く考えていました。
しかし事は急展開。明後日に結果と言われていたのが翌日町医者から連絡があり、「すぐに病院に来てください。大きな病院で入院していただかないと危険です!」と言われました。
最初、私は何を言っているのかわかりませんでした。確かにだるさはあるけど活動できないほどでもないし、ご飯も普通に食べられます。(しかし、めっちゃ疲れていた)一体私のどこに入院する必要があるのだろう…。と
急性膵炎のときは明らかな痛みがあったので「どこかが悪いのだな…」と思ったのですが、今回に関しては全く自覚がない状態…。それが逆に怖くなりました。
ということで、言われるまま町医者に。そこで血液検査の結果を聞くところ、とある数値が通常の100倍もの数値に上がっているとのことで、これはとても危険な状態だと知らされました。病院の先生もこの数値からおそらく肝炎の疑いがあるとわかっていたと思うのですが、とにかく大きな病院で再度検査を受けてもらい、入院してもらわないといけないと説明がありました。
その中で、「おしっこの色はどうですか?」と聞かれ「そういえば、ちょっといつもより黄色かった気が…」と答えたところ「やっぱり…ちょっと黄疸(おうたん)も出ているんですね。肝臓の病気かもしれません。やはり一刻も検査してもらって入院していただくことになると思います。」と続けて説明がありました。
私は言われるままに入院のために大きな病院へ向かうことにしました。肝炎だと聞いても、体は違和感がありません。普通に自分で車を運転して病院へ向かったのです。
やはり肝炎の病気だった…が原因が特定できず…
大きな病院へ向かい、早速検査してもらいました。CTや再度の血液検査などを行いました。
そして先生の受診ですが「やっぱり肝炎だね」とのこと。肝炎だね、と言われてもやはり全く自覚なくイマイチぱっとしなかったのを覚えています。
「お酒は飲まれますか?」とか「最近生物を食べましたか?」とか「ピアスとか入れ墨とかしてますか?」など様々な質問を受けました。よくお酒を飲みすぎると肝臓が悪くなる…というのでお酒の質問は意味がわかるのですが、生物とかピアスとか…って?
よくB型肝炎とかC型肝炎とか言われるように、肝炎の理由は様々で、その原因を探っている質問だったのです。私は急性膵炎の影響もありお酒を全く飲まず(急性膵炎前でも、お酒は1ヶ月に2日ぐらい、しかも缶チューハイ1本ぐらいだった)お酒のセンは否定。生物も食した記憶なしでピアスも開けていない。風俗は行かない(性感染での肝炎もあり得るとのこと)ということで、今の所ぱっとした原因がなかったわけです。
現時点での最終的な判断としては「急性膵炎が影響しているかもしれないね…」との事で、私は「ああ、やっぱりか…1つ悪くなるとほかも影響あるのかな…」と何故か逆にホッとしていました。
というのも、急性膵炎を引き起こした原因が肥満が原因と診断されていたので、今回の肝炎に関しても肥満を治していけば自ずと治っていくのではないかと考えたからです。急性膵炎後、結構体重を落とし食べるものも考えていたのですが、どうしてもなれてくると少し緩んできてしまう…その結果が今回の肝炎に影響しているのかな…と考えていました。(後々わかることになるのですが、このときは肝炎を甘く考えすぎていました。)
入院するにしても、大した期間は要しないだろう。急性膵炎のときと比べて体もしっかり動くし、ちょっと会社を長めに休まなけりゃならないなと。
しかし、それが非常に甘い考えであったことを、後々思い知らされることになったのです。
こんばんわ。久々に更新されていて少しほっとしました。
自分の母は主婦で運動して、手料理で好き嫌いなし、飲酒タバコなし、早寝早起、体型も普通、両親は90過ぎで健在ですがガンで亡くなったので本当に何が原因かよく分からないですね。
(^o^)さん、コメントありがとうございます!
本当に急に起こったことなのでびっくりしました。当たり前の健康というのが以下に大切かわかりました。
今後もよろしくお願いいたします。