生活習慣病の引き金となる間食(おやつ)ですが、分かっていてもついつい食べたくなっちゃいますよね。
急性膵炎を患い脂質制限やダイエットを余儀なくされた私にとって、間食の制限は絶対でした。
当然退院後は間食は一切取りませんでしたが、半年も我慢すると「もうそろそろ少しぐらいは良いんじゃないか…?」という気持ちになってきます。子供の頃から食べてきたおやつの幸福感は決して忘れられません。お祝いごとや自分へのご褒美としておやつはどうしても欲しくなってしまいます。
急性膵炎を患った私が、再発防止の為に気をつけた「良いおやつ3」と、見た目に反して「ダメなおやつ」それぞれ3選紹介したいと思います。
健康やダイエット目的で間食を制限している方にもオススメですよ!
また、退院から2年間経過した私の健康状態も合わせてお読みください。急性膵炎になっても元気な生活を送る事ができます!
Contents
間食の考え方について
「間食を我慢する」考え方は、逆効果になる可能性があります。過度な我慢はストレスに繋がり反動で更に間食が増えてしまう事もあります。
無理に我慢するよりも、例えば普段食べている量から減らして「できた!」と達成感を味わったほうが自信に繋がり間食を少なくできます。
この「過度に我慢をしない」考え方はダイエットにも通用します。ダイエットを失敗する方は「0か1かの考え方」が多いそうです。いきなり欲望をなくすのではなく、少しずつ慣れさせていく事が大事です。
とにかく脂質に気をつけよう
急性膵炎に置いて、最も気をつけるべき要素は脂質(脂分)です。製品パッケージに記載されている食品表示の「脂質」数値に注意してください。中には食品表示がされていない製品も存在しますが、そのようなおやつは予め選考対象外として考えます。
食品表示がされてない理由としてありがちなものが、大箱には記載してあるものの、小分け部分には記載されていないケースです。
急性膵炎患者が1回の食事で取得できる脂質の目安が10gとされています。チョコレートやクッキーなど洋風のおやつには、形状が小さくても高い脂質をもっています。おやつに限らず、食品表示を見る癖をつけておくと良いでしょう。
和菓子が脂質少なめ

比較的和菓子は脂質が少ない事が多いです。しかし全ての和菓子が対象という訳ではありません。
せんべいは「焼き」より「揚げ」の方が脂質が高いです。(「焼き」<「揚げ」脂質高い)
また、抹茶プリン等「和菓子っぽい」おやつにも気をつけましょう。抹茶自体は和菓子(というかお茶)ですが、プリンは洋菓子に分類され脂質が高い可能性があります。
和菓子だからと言って安心せず食品表示を確認しての購入が大切ですね。
洋菓子は基本NG

洋菓子は基本食べないようにしましょう。なぜならクッキーや生クリームに使われている乳製品は脂質が高いからです。
ケーキ、チョコレート、プリン、アイスクリーム等…、横文字系のおやつは全てNGだと思って結構です。後に紹介する「ダメなおやつ3選」で脂質の多さをご確認ください。
急性膵炎が食べて良いおやつ3選
イカみりん焼き

脂質1枚あたり0.44g(上記表品の場合)
ポテトチップスの代わりに…とまでは行きませんが、食感が良く味もしっかりと付いていて1枚の量もあるオススメの1品です。上記写真では大きさがわかりにくいですが、大体手のひらより1サイズ大きめですので、量もそこそこあります。
みりん焼きはいろいろなメーカーから販売されているのでどれもおすすめですが、それでも食品表示だけはしっかりと確認しましょう。「焼き」は脂質低い傾向だけあって、低いとは限りません。
また、サンプルのように大判の「みりん焼き」もあれば、一口サイズの「みりん焼き」もあります。食べやすいとついつい「もう一枚」となってしまうので、枚数が把握しやすい大判のほうが自制が効きやすいです。
大福

脂質1枚あたり0.5g(平均的な大きさ1個の脂質)
お祝いごと等に食べるケーキの代用としてオススメの和菓子です。あんこは多く食べると胸焼けするので食べ過ぎる事もありません。
旅行などでも和スイーツとして提供されているお店もあるので、一緒に休憩を楽しめます!
ただし「クリーム大福」や「チョコ大福」などは、クリーム・チョコに脂質が多く含まれるのでNGおやつに一転します。
あずきバー

1本あたり0.1g
アイスクリームも生クリーム同様乳製品に含まれる脂質が多いおやつですが、あずきバーは先程紹介した和菓子に近い材料で作られているので脂質は少なめです。
あずきバーはシーズン問わず販売されているアイスクリームなのもオススメできるポイントです。
急性膵炎が食べてダメなおやつ3選
歌舞伎揚

1枚あたり3.5g
オススメおやつに紹介した「イカみりん焼き」と異なりこちらは「歌舞伎揚」です。揚げ物は油の中に浸けて調理を行うので脂質が高くなります。
決して食べられないおやつではありませんが、「イカみりん焼き」と異なり2枚目からはオーバー気味な脂質摂取です。先程紹介した「イカみりん焼き」なら、ちょっと欲張って2枚目食べても1g以下の脂質なので、多少食べてしまっても後の食事で調整が効きますが、歌舞伎揚は調整が難しいでしょう。
杏仁豆腐

1個あたり5.0g
「豆腐」と聞くと健康に良さそうなイメージがありますが食品表示を見ると脂質の高さに驚かされます。すべての杏仁豆腐が脂質高めとは限りませんが、上記商品では「植物油脂利用食品(乳成分を含む)」が脂質を高めています。
見た目の雰囲気やイメージに騙されないように気をつけなければなりません。
同じ食感を求めるなら、ゼリーがオススメ!フルーツ入りだと異なる食感も楽しめますよ!
ブラックサンダー

1個あたり5.6g
チョコレート菓子はすべからく脂質が高いです。
1つは小さめなので「少しぐらい…」という気持ちになりますが、急性膵炎患者が摂取して良い食事1回分の脂質の約半分を超えています。
大きさ関係なく、やはり食品表示の確認が大事ですね!
まとめ|食べ過ぎも良くない。食べなさすぎも良くない。
何度も申し上げますが、食品表示を確認する癖をつけましょう。自分が口にしている栄養を知る事が健康に近づく第一歩です。
だからと言って自分の好きな食べ物を我慢しすぎるのもストレスを溜めてしまい逆効果になる事もあります。反動で暴飲暴食を誘発してしまう可能性もありえます。
今回紹介したダメなおやつも決して食べられない脂質量ではありません。1個単位での脂質が10gも20gも超えるおやつは考えようですが、半分に分けたり数を多く食べなかったりすれば脂質を多く摂取せずに済みます。逆に食べて良いおやつだからといって大量摂取してしまえば簡単に脂質10gを超えてしまいます。
大事なのは、欲望の自制と解放のバランスです。今まで間食を毎日食べていたのなら1日置きに設定する・食べるおやつの量を半分にする・おやつの種類を変更してみる…など自分に合った食生活を少しずつでも変化させていくことが大切だと思います。
今日できなくても明日できれば良いのです!あなたは誰にも真似できない決意を持っています。お互い頑張っていきましょう~!
膵炎は怠い等の症状が見られて再発を続けると最終的には膵臓癌と化すから「我慢が美徳」と言う馬鹿な考えは直すべきで、御菓子も激痛の花火を起こすガソリンとなる酒や水素爆弾となる煙草には劣っても病気の攻略を難しくする高血圧を引き起こす漬物に含まれる塩と同じく砂糖による果糖が水+茶+牛乳+黒酢+有酸素運動を凌駕して薬は所詮足止めにしかならないから自分の心を刀に変えてスッパリ斬り捨てるしか無いし、近所にて大農園を経営している親戚の奥様が愚痴も言わず超働き者な性格なのが災いして過信して去年の君津市の健康診断をすっぽかして膵炎を起こして怠いのを年齢による仕事疲れと病院からは絶対に嫌われる勝手な病名を付けて繰り返し捲って最終的には膵臓癌に悪化して君津中央病院にて台風19号ハギビスによる地獄が来る前に亡くなってしまいましてね。
僕も自分の部屋から農作業にて一方的に食べたくも無い豪華な寿司を断ったのに押し付けたりして義理堅過ぎる旦那様から怒鳴られて項垂れているのを見て「何だか奥様も可哀想だな・・・」と密かに心配でしたよ。
我慢強いと他の態度に出て売ってはいけない奴に喧嘩を売って自業自得の天罰を喰らう事になりますし、過信して健康診断をすっぽかしたり折角魔物が助けた命を溝に捨てる等言語道断で裏の世界である極道界や魔界なら死刑決定です。
フェアリーテイルに登場するメルディちゃんやカグラ・ミカヅチちゃんの様に死んでも消えない壮絶な人生を幼少期に経験しても負けずに逞しく生きて残された人達の気持ちを最優先で考えて欲しいですし、金儲けの為に命を投げ出す位なら人間としてのプライドを捨てて鬼畜と化した方がマシですからね。
それに実戦だったら手負いの身で敵に挑むのと同じく敵を挑発しているのと同じですし、健康診断はどんな理由が有ろうとも発症してからでは厄介なのでその前に必ず家族にも受けさせますし、ダダを捏ねたら公開処刑してでも強制連行させる事に致して決して特別扱いは致しません。
キュアライブラリーさん、いつもコメントありがとうございます。
病気は本当に辛いです。自分だけでなく身内や仲間にも心配をかけてしまうので、自分の体というのは自分のものだけではないのだなぁと実感しました。
ありがとうございました!
残念ながら市で行われている健康診断の検査項目では膵臓を調べる事は出来ません。私は自費で血液検査項目を追加してもらいその結果やっとわかりました。みぞおちと脇腹が痛かったのでお願いしたのであって普通は追加で検査なんてしないですよね。