青少年麻薬使用者の84%が「好奇心で始めた」|麻薬を煽動するアホな大人たち

広告

また芸能人が大麻取締法違反の疑いで逮捕された。容疑者は様々なドラマで活躍していた元KAT-TUNの田口淳之介だ。

麻薬と聞くだけで嫌悪感を抱いてしまうが私はこれに理由は必要ないと思っている。危険そうだし、ダサいし、直感的に悪いことだし、親から教えられたし…。そんな内容だけで十分だ。

「大麻はタバコより依存性が少ない」とか「昔は合法だった」とか「国の利権がらみで禁止している」とかよくわからない議論を繰り広げるアホどもは、果たして大麻にどれだけ詳しいのだろうか。

大麻などの植物や薬物に詳しくないのに「アウトローな俺、クール」とか思っている心の弱い奴らのせいで(特に青少年の)麻薬使用者が減らないと思っている。今回は麻薬を広めるアホな大人について書いていこう。

はじめに

まず、今回の記事は大麻や麻薬について十二分な知識が無いのに、大麻や麻薬を推奨、又は推奨とも取られる発言をしている大人に対して批判している。

広告

大麻や麻薬に有害性は無いという誤認を植え付けるアホな大人

まずはこれを見てほしい

ブロガーの神と言われるイケハヤのツイートスクショだがハッキリ言って子を持つ親の発言とは思えない。フォロワー20万人いるわけだから発言内容には注意すべきだ。

自由なことをつぶやけるTwitterは、どんな人でも見られているということを自覚したほうが良い。

他にも「大麻 合法化」で検索するとそれはそれは出てくる合法化に賛成のツイート。合法化の流れ…とは言ったものの現在は違法。逮捕もされるし懲役刑も執行される。罪を償っても社会的に復帰できるかは周りの人々の世論次第でもあるし、そもそも体がしっかりと回復できるのかわからない。すべてが不特定な状態で、なぜ合法化だ…と言えるのか。

もちろん大麻が医療的な治療薬・治療法として活用されているのはほんのり知っているが、私は専門家ではないので「論ずるまでには至っていない」

内容がデリケートだけに、生半可な知識で軽々しく論じられないのである。

よくわからない大麻、薬物を勧められるか?

さて、合法化を賛成する人に聞いてみたい。あなたは自分の子どもに大麻を勧めたいか?私なら1,000%NGである。

理由は3つある。

  • 怖そう
  • 依存性とか効果とか詳しく知らない(悪影響があるという事ぐらいがわかっている)
  • そもそも使用せずとも楽しく暮らしていける

文章にすれば薄い内容の理由であるが私はこれで十分だと思っている。

合法化に賛成の方は大麻や麻薬の専門家として発言しているのか?自身を持って勧められるのか?親や子どもが使用して意味不明な行動をとったとしても容認できるのか?

大麻合法化などと宣う奴はやはり「アウトローな俺、クール」と自己陶酔したいだけなのだろうと思ってしまう。

20代・未成年が大麻・麻薬を始める理由は「好奇心」

厚生労働省が制作する啓発資料によると、大麻・薬物を使用した20代又は未成年の約84%が「好奇心やその場の雰囲気」できっかけとなっている。これは極めてくだらない理由だ。

厚生労働省ホームページ「薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」健康に生きようパート32(青少年向け)」より 引用

H29年に大麻事犯で検挙された20代または未成年の人数が1,519人だから、約1275人の若者が「別にやらなくてよかったくだらない理由」でやったことになる。いや、84%どころか100%やっていいことは無い。

厚生労働省ホームページ「薬物の乱用は、あなたとあなたの周りの社会を壊します!(一般啓発用)」より 引用

ではその好奇心をつついている愚か者は誰か…?答えはやはり「アウトローな俺、クール」勢なのだ。

「大麻は安全」とかいう厚生労働省にケンカを売っていくアホな大人

そもそも大麻や麻薬は国が禁止しており危険性も明言している中でそれに対して反論するアホな大人は何がしたいのだろうか。

答えは簡単でやはり「アウトローな俺、クール」に浸りたいだけなのだ。子どもは学校で大麻・麻薬に関する危険性を学ぶ。しかしそれだけではまだ足りなく親や大人が麻薬に対しての危険性を厳しく教育すべきなのに、こういう「アウトローな俺、クール」勢の自己満足の為に子どもたちがやらなくても良い薬物に手を染めてしまっている。

ちっぽけな知識を知識をひらけかしたいなら「王様の耳はロバの耳」よろしく一人で穴に叫んでいれば良い。万人が見るSNSでドヤ顔でつぶやく事は、子どもたちの未来を損なわせてしまっていると知るべきである。

音楽と大麻の深い関係

ピエール瀧も田口淳之介も音楽に携わっているだけに、「音楽=麻薬」という悪しき風習がより強くなってしまった。

私の音楽仲間も大麻の経験をほのめかしており「ダンスフロアやパーティーとかで激しい音楽に大麻を吸うとぶち上がる」とかよくわからないことをほざいている。良く大麻を吸うと音楽が降りてくると言われるが、だからなんだというのだ。

大麻などに頼らなくとも良い音楽を作る作家は山程いるし、犯罪を犯した者の音楽に価値など生まれるはずもない。

週刊漫画ゴラクで「マトリズム」という麻薬取締官が主人公の漫画が連載されている。とあるシーンで主人公が次のようなことを発していた。一字一句は異なるが内容は今でも痛烈に心に残っている

「麻薬をやると音楽が降りてくるとか集中するとかなにかと崇拝する奴がいるが、そいつはただ単にやりたいからやっただけだ。

海外のミュージシャンとか大麻の歴史がどーだとかは興味が無い。重要なのは日本で大麻をやれば犯罪であり、音楽がどう作られたとかは関係ないのだ。

子どもの為に大麻・麻薬とどう向き合っていけばよいか

これからも「アウトローな俺、クール」勢の邪魔が入り続けるだろう。インターネットが盛んな時代だからこそ、アホどもの陳腐な文字列が子どもたちの目にさらされる機会が多くなる。

スマホがあれば簡単に大麻や麻薬を手に入れられる恐ろしい時代だ。子どもたちが「いつの間にか大麻を手に入れていた…」という現象がおきてもおかしくない。

そもそも大麻や麻薬の危険性についてしっかりと教育する

厚生労働省の資料にも記載してあるとおり、大麻や麻薬の使用は体や脳に様々な害を及ぼす。なかなか衝撃的なのが次の文章だ。

(書き起こし)「こんど(?)みんなと合う時は本当の本当にキレイになって会いたいです。早くお家に帰りたいです。もう懲り懲りです。深く考えることができるように努力します。本当に懲りました。早くお家に帰りたいです。早く一人前になって親孝行したいです。大麻や薬なんて必要ないのに手を出してしまったのは僕の心が弱いからです。たくさん反省します。大麻を吸うと頭がポーとしてふわふわするだけで眠くなっておしまいです。お酒とあんまり変わりません。僕の昔の事はよくおもいだせません。先生どうもすいません。ひとつひとつ思い出して書く3日も4日もかかりますので書けません」

厚生労働省ホームページ「薬物の乱用は、あなたとあなたの周りの社会を壊します!(一般啓発用)」より 引用

「世の中にはとても危険な薬物が存在する」ということをしっかり教え、こういう麻薬を使うと悲しむ人がたくさんいると伝えなければならない。

また、大麻や麻薬は悪い事と明確に教え逮捕されるということもしっかりと教える。

日本では大麻など禁止されている薬物を所持、使用すると逮捕される。田口淳之介やピエール瀧と同じく、積み上げてきた経験や信頼が一気に崩れ落ちる。

当たり前な事だが、大麻・麻薬などの危険性を学校だけに任せず私達親も子どもたちに教えていかなければならない。

大麻・麻薬を簡単に買えてしまうスマホやパソコンに対するリテラシーを高める

麻薬を街角で売人に手渡され…なんて煩わしいことせずとも現代はスマホやパソコンで簡単に購入できてしまう。

子どもたちは親しみやすい文章と画像、動画などで「痩せるクスリ!!」などという演出を額面通りに受けてっとしまう可能性もある。(大人でも十分に騙されてしまうほど、今の詐術は精巧だ。)

私達はそういった大麻・麻薬だということを隠して販売するサイトを見抜くITリテラシーを高めなければならない。そのためには、常日頃からインターネットに関する犯罪行為に目を光らせる必要がある。

しかし、なにも専門家になる必要は無い。例えば「インターネットにはそういった怪しくない雰囲気をした怪しいサイトがある」ということを知っているだけでも、自身と子どものITリテラシーを高めることができる。一気に高めようとするのではなく、気になった部分を少しずつ調べていけばよいのだ。

ITリテラシーの向上による恩恵は大麻や麻薬に限った話ではなく、例えば怪しい情報商材やネット詐欺においても受けられる。(10,000円払えば、50,000円稼げる方法!!といった内容は古くから存在する情報商材の煽り文句)

「アウトローな俺、クール」勢を絶滅させるために発言を怠らない

我々良識のある大人は「アウトローな俺、クール」勢の発言を絶滅させなければならない。何も彼らに対してアンチコメを返す必要は無い。ただシンプルに「麻薬がなくとも幸せに生きていける」「日本では禁止。使用すれば逮捕される」など気持ちを強く持てばよいのだ。

先程提示した「20代又は未成年の約84%が好奇心やその場の雰囲気をきっかけとして薬物を乱用した」事案は、まさに大麻・麻薬の恐ろしさを軽視した結果によるものだろう。

例えばTwitterで「大麻合法化賛成!!」とつぶやけば、それに賛同する「アウトローな俺、クール」勢の”いいね”がついてしまう。間違って100でも付けば、それを見た何も知らない子どもは、「良いツイートなんだ」と勘違いしてしまう可能性が高い。(これはITリテラシーの向上で十分判断が可能になる)

「アウトローな俺、クール」勢に対して、「何いってんだこいつ」「全然クールじゃねぇし」「自分の子どもに勧められるの?」とシンプルに反論すればそれに賛同するのが正しい世の中だしそう合って欲しい。

何度でも言うが「アウトローな俺、クール」勢は自分の存在を認めてほしい為にわざと派手なことを言いたいだけなのだ。

「日本でも大麻は間もなく合法化になるだろうな!!使用すると集中力が上がるし依存性はタバコのほうがひどい」…などというフザけたツイートを子どもたちの目に晒したくはないのだ。

大麻・麻薬についてtysterkenのまとめ

  • 大麻・麻薬に対して抱く嫌悪的な直感は間違いない
  • 子どもの未来を守るには大人の力が大切
  • 「アウトローな俺、クール」でつぶやくアホは直ちにやめろ
広告

多趣味の絶対条件「健康」

多趣味に必要な条件は非常にシンプル。それは「健康」であることだけです。

健康だからアクティブに活動ができる!健康だから家族との遊びも楽しい!健康だから友人とのお喋りも弾む!

果たして、どうしたら健康になれるのか?答えは簡単です。健康の事について、ちょっとだけ興味を持ってもらえば誰でも健康になりますよ!

3 件のコメント

  • パパさん、ルキナです。プリキュア以外のページを見てみようっと”好奇心”で開いてみた、このページ。大麻について、ですか。難しいですね~。
    僕、今年で26になる、大人ななんですけどタバコは全くのノータッチです。仕事のメンバーはタバコ仲間と集まって話すことが。僕は完全な除け者なんですけど、

    別にタバコなんかしてなくても?して無い人と話せるし~っと思ってやってます。←そもそも、家の親が二人して反対ですし

    大麻について、ですけど。親の目から離れたことから
    何でダメなんだよ?やってみなきゃ分からないじゃん!!
    と、親の意見に対する反抗も原因かな~、と。
    個人的な話ですけど、その親の目から離れたことでお金の使い方を雑にしたことで痛い目に合いましたw←欲に忠実な自分です

    やるな!!ダメだ!!な意見をはね除け、やってみたい、やってみようって思うのも人としての”好奇心”ですから難しいです。
    “失敗してから学ぶ人間”や”経験しなきゃ理解できない人”や”危険なことが会った”って経験が無きゃ分からないって思ってます。←と言うか、僕がそんな人かも
    そんな人にはとにかく”ダメ!!”と言うか”そんな空気”と”環境”をつくるしかない無いと思います。今回の人達は、そんな”環境作り”や”言い付け”ができてなかったのかな?と。←それでもやってしまったことは”バカだな”って思ってます
    手を出した原因に”現実逃避”ってありましたけど?
    “好奇心”と言う下らない理由ではなく”現実が辛くて”みたいな”最もな理由”なら仕方ないと思ってます。←”現実逃避”が最もなの?って話は別にして……

    上でも言いましたが”手を出させない為の環境作り”が大事なんだと思います。パパさんも?自分の子供さんに手を出させない環境を作ることが大事だと思います。←未婚な自分が言えることでは無いですね

    プリキュア以外では初めてのコメントでした。失礼しました!!

    • ルキナさん、いつもコメントありがとうございます!

      プリキュア以外の記事もお読みいただいて嬉しいです。

      ちょっと最近大麻絡みのニュースがあり嫌気がさしていたので、つい勢いで書いてしまいました。

      ルキナさんのご意見、とても勉強になります。

      >>”手を出させない為の環境作り”が大事
      まさしく仰るとおりだと思いました。好奇心や空気感…そんな気持ちもわからなくは無いのですが、そんな好奇心や空気に向かないような環境づくりを私達大人が作ってあげることがまず第一なのだと改めて思いました。
      大麻・タバコが無くとも十分楽しい生活は過ごせますよね!!(プリキュアがありますしw)

      大麻の効果…はどんな効果なのかわかりませんが、乱用すると自分がどう変わってしまうのかわからないのも怖いですし、そのわからない中でもっと危険な薬物に手を出すかもしれない…。様々に「わからない」という恐怖がつきまとっています。
      ルキナさんのおっしゃる通り「だからダメだ!!ダメだ!!」だと子どもの好奇心を突いてしまいかねませんし、親に反対してやってみる!!とか「ダメだ!!」と注意されたことがキッカケで始めてしまうことも考えられます。

      コメントありがとうございます。自分以外のご意見聞けること、非常にありがたく思います。プリキュア以外でも是非、コメント頂けますと幸いです。

  • クールかどうかなんてそいつ次第。
    大麻吸い過ぎていい作品残せないアーティストなんかざら。
    大麻で病気になるやつもいれば、大麻に救われるやつもいる。
    大多数から言えば大麻は必要ないだろうが、大麻が必要な人から大麻を取り上げないで欲しい。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA