いやあ!終わりました。100楽曲無料MIXが終わりこうして文章に書くのは初めてのことですが、一応まずは区切りとして思いを綴っていこうかと思います。
今後の活動のことや有料のMIXサービスの紹介もしていきたいですしね。ということで、しばらくの間お付き合いください。
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歌ってみた100楽曲無料MIXを終えた感想
謝罪会見動画では語りませんでしたが、まずは100楽曲もよくできたなという達成感があります。Twitterで活動している先輩MIX師からしてみれば「なぁにが100曲だよ、俺たちは無敵のMIX師だ!永遠にな!」「1+1は200だぞ!10倍だぞ10倍!」というご感想だと思いますが(笑)100楽曲をこなすのに1年以上はかかっているので、まずは「長かったなぁ」という感想ですね。
他のMIX師さんと違うのは、Youtube実況による対話を中心にやっていたところでしょうね。実際ピッチやタイミング調整をしながらのトークは難しいものがあり、今ではそれをある程度やりながらトークできるMIX師さんってあんまりいないのかな?特技かな?と思っている次第です(笑)
実際喋りながらやっているわけですので、その後1人でMIXをするときはしっかりとピッチやタイミングの確認を行っているので、雑になることはありません。というかやはり喋りながらだと見落としている部分もあるので、そういう意味では一旦軽く調整してから本腰入れて調整するって感じですね。
MIXをやっていて面白かったのが、先日ココナラにてのMIX依頼のとき「今回はYoutube実況は必要ありません」とのご要望があり、「OKです」と1番からMIXしたんです。いつもはYoutube用にまず2番からMIXしていたので違和感が半端なかった(笑)ちょっと新鮮でしたね。
MIXを2番からやると、意外な点に気づく
Youtube実況をご視聴いただいている方はご存知だと思うのですが、実況のときはすでに2番をある程度ピッチ・タイミング調整を終えた後に1番をMIXする…というスタイルでMIX&実況をしています。馴染みのある1番をMIXする方がアドバイスもしやすいという意味もあったのですが、実はこの手法、意外な事実があったんです。
それは、2番の体力を確認した上で1番の歌唱力を確認できること。
最初2番からMIXすると「う〜ん、いまいちピッチがあっていないなぁ…」とか「声が出きっていないなぁ…」ということがあるんです。でもいざMIX実況をすると「あれ?意外と声しっかり出てるな」と気づくことがある。これって、1番は体力のある状態で歌っているけど、2番になると体力が低下して歌に影響がある証拠なんですよね。そこに気づくと歌い手さんに「パート別に録音する方法もある」というアドバイスができるんです。
また、単純に歌唱力が体力に依存しているというアドバイスもできるので、「歌唱力が低くて悩んでいる…」と思い込んでいる歌い手さんも「体力的なところが問題だから、歌唱力じゃない」「収録のタイミングを考えて録音すれば大丈夫」という本来思い込んでいた原因と違うところに気づかせることができたのです。
普通、MIXするときは1番からですが、この2番からMIXするというイレギュラーは実況のタイムスケジュールを考えたときに生まれた偶然の産物でした。これは良かったですね。
自分の目指すべき方向を把握しているか?
実は歌唱力や魅力より、「自分の目指す方向を理解している」ことが重要だと私は思います。

というのも、そもそも歌ってみたをなぜやりたいか?という疑問に明確に答えられるかが、今後歌ってみたや音楽に限らず創作活動をしていく上で重要だと思うからです。
有名な歌い手になって、Youtubeやニコニコの再生数も100万再生を目指して、東京ドームでライブをして…と夢がでっかいことは良いことですが、そのプロセスを一気飛ばしで目指そうとすると、いざ芽が出なかったときのギャップに苦しんでしまいます。
目標に向かうルートは本当に様々あります。もし東京ドームでライブをしたいなら、自らの歌唱力の強化や録音の方法、セルフプロデュースの手法など多くのことを自分で学ばなければなりません。そこを一気にすっ飛ばして、「歌ってみたで有名MIX師にMIXしてもらったら再生数伸びまくり!」と考えてしまうのはいささか幸運を求めすぎです。
よくTwitterでも歌い手グループを組んで、専属MIX師を抱えて、解散して、MIX師に「結局アイツラは…」とか歌い手が「MIX師が腕がなかったから」と見るに堪えない言葉が飛び交うのをよく見ます。もちろん楽しんでいる人、多くの人に見てもらっている人、再生数は少なくとも本当に歌うことが大好きな人…と様々いらっしゃいますね。そうやって自分の活動を、例えばフォロワー数とか再生数というものさしで見ていない人は楽しく音楽活動をしているように見えます。
音楽をやる以上、多くの人に見てもらうのは当然の欲求
創作するということは、自分の作品を多くの人に見てもらって「すごい!」と言ってもらうものだと私は思っています。これは考え方は人それぞれですが、特に音楽に関しては自分の感情を表に表現する以上、人に自分の意見や思いを見てほしい(聞いてほしい)ものだと思います。
「自分が楽しめればいい…」というタイプもいますが、これは何を隠そうか「自分で自分をすごい!と褒めてほしい」という意思にほかなりません。というのも自分がそうだからです。自分でピアノを弾きながら歌っている姿をかっこいいと思うことがあるのです。
どんなナルシストだよ!と思いますが、自分を褒めてくれるのはまず自分!というスタンスでやると、褒めてくれる人が1人増えるだけで最高の気分になれます。その1人が家族でもいい。中の良い友人でもいい。その1人が100人になり、10000人になったとき、多くの人に見てもらうことになるのでしょう。
私はこの無料MIXの実況を行うとき「私のMIX技術を見てほしい!」と思いたくさんの人数に見てもらうことを望みました。しかし最初のうちは歌い手さんしか見てくれない。こんなはずじゃない。俺はもっとすごいことをやっている。見られてもいいはずだ。と
しかしその焦りはプラスになりません。「誰も見てないから喋りもなぁなぁでいい」とそんな風に思っていたこともあります。
ちょうどTwitchチャンネルからYoutubeチャンネルに以降したとき、何かが吹っ切れたと思います。なぜそう思ったのかもうきっかけは思い出せないのですが、「見てくれないけど、とりあえず喋っていくスタイルでよくね?LIVEじゃなくても普通に動画を見てくれた人に対して無言なのきついし…」と思い、LIVEを見に来てくれないとき(ときには歌い手さんが見に来てくれないときもあったww)逆に喋ろうと思いました。
その気持でやっていたので、1人の方が見に来てくれたとき、同じテンションで実況できたのだと思います。0のときはテンション低く、1のときは高い…そんなんじゃ、10000人の時テンションついていけませんしね(笑)
ということで、”全く見てもらえなくてもいい”ではなく”何人に見てもらってもいい”ような活動をしていくのが良いと学びました。
実際にいたやべーやつ
100曲もやっていると「いや〜これは看過できない」というやつもいたわけで…。晒そうというわけではないですが、こういうタイプの歌い手には絶対になっちゃダメだぞ!という反面教師として紹介したいと思います。

というか、歌唱力がある・なしにせよ、こういうタイプのやつは全くの無魅力なので、きっと歌っていても長くは続かないんだろうな〜と思っています。人と一緒に作るわけですから過ぎた自分勝手はいけません。そして自分への戒めのためにも書きます。
納品後即ブロック→未投稿野郎
これ、僕が歌い手を始めた頃に食らったのですが、「歌い手界隈ってまじかよ!?」と思った事案です。インパクト強烈でした。初期段階のMIXだったためピッチやタイミングの調整も未熟だったのは確かです。1曲目でこの結果であれば未熟を受け止められたのですがブロックされたのは2曲目。当時歌見たMIXの募集も少なかったので、「ぜひ2曲目もお願いしたいです〜」という言葉が嬉しく2曲目を引き受けたのですが、まさか納品後5分後にブロックされようとは…。しかも「ありがとうございます〜!」のあとに即ブロックだったので、謎すぎて心が折られそうでした(笑)
勝手に動画消し野郎
まぁ、無料MIXだから動画を消したりしても何も文句ないんですが、この方は少しわがままだったのかもしれません。
もともと無料でMIXする代わりに実況する、というのが私の無料MIXの条件だったのですが、この方は実況を拒否していました。個人的にはMIXの技法をアピールしたいので宣伝したいという気持ちもありましたが、実際先行お披露目みたいな感じにもなるので「まぁ仕方ないか」という気持ちで実況は行わなかったのです。
自分のMIXのサンプルとして掲載したかったので「あなたのYoutubeリンクを貼っていいですか?」と許可を取りサンプルとして掲載させていただきました。
しかしいつの間にか削除を行い、アカウントを変えて転生。
氏の楽曲は私のMIXだけではありませんでした。伝えたのか伝えなかったのか定かではないですが、他のMIX師さんにも影響があったのかもしれません。
氏のMIXは3楽曲ほどやっていたので、これからも末永く活動をともにできると考えていたのですがそうは行きませんでした。やはり一言言ってもらえると受け取り方も違ったかと思います。
他人にMIXしたあとに私にMIXしてきたクソ野郎
これが一番ひどかったのですが、他のMIX師さんに依頼した曲を私に再依頼してきた事件がありました。
Twitterで「こいつ、2人にMIXしてもらってるクズだよ」みたいなリプが飛んだとき「えっ、俺なんかやらかした?やばいやばい?」と失禁寸前まで心配しました。
リプをさかのぼってみると、どうやら他のMIX師さんに依頼して投稿せずに私に依頼して私の方をアップした…という事実が判明しました。
これはすかさずそのMIX師さんのフォローを行い、歌い手を非難しました。
これは許されることではありません。私も気持ちよくMIXしていたのですが一気に萎えました。私はまだいいほうでしょう。一番傷ついたのは先にMIXを行ったMIX師さんだということは言うまでもありません。
案の定、その方はアカウントを消してSNSから脱出しました。まったくもって卑怯です。
動画を消す、MIXを使用しないことは悪かどうか?
3つ目の「他のMIX師に依頼して、最初のMIX師のMIXを捨てる」というのは論外として、1つ目、2つ目は「MIXした音源を掲載しない」「MIXした音源を消す」という歌い手界隈によくありがちな事件です。これに関しては一度動画にして意見を述べているので時間があればご視聴ください。
上記の動画でも語っていますが、動画を出さない…という理由は様々あるかと思いますが、だいたい「完成形が納得いかない」か「出すのが恥ずかしくなったの二択かと思います。
後者の方は、まぁ本人の恥ずかしさや度胸もあるので難しい問題ですが、基本的に歌った時点で出す気があると見ていいと思うので多分後者のパターンは少ないことでしょう。問題は前者の「完成形が納得いかない」パターンの方です。
これは歌い手とMIX師の2名の観点から考えなければなりません。実際歌い手の歌唱力の問題で聞きづらい歌になることも、MIX師のMIXで聞きづらい歌になることも両方ありえます。歌い手は「高音がキラキラした風にしてほしい」と思っていてもMIX師が「なじませるために周波数を整えた」となれば相反したで気になるのは必定です。
なので、この完成形が納得行かないパターンというのはお互いの話し合いでなんとかなる部分です。思っている完成形が見えているならそれを伝えればMIX師は把握してくれて修正するでしょうし、歌い手の歌唱力が追いついていない場合はそれを含めたオーダーをMIX師にできるはず。
問題はこの「思っている完成形が見えていない」パターンのときでしょう。歌い手、MIX師のどちらもこれがないと途端にむちゃくちゃになってしまいます。「なんとなく自分の思っていた歌見たじゃない…」「なんとなくEQをかけて、ピッチもなんとなく合わせに行った」という歌い方、作り方をしていたら完成形など見えてきません。こうなると完全に「完成形が納得行かない」作品になっていまいます。
そうなるともはや手遅れ。動画を提出しないということにもつながってしまうでしょう。
そして逆を言えば、自分の完成形を意識した上で歌やMIXを行い、動画を上げることの難しさを学ぶことが大事だと思います。
さてさて、話がそれましたが、MIXした動画をアップしないことが悪かどうか、についての答えとしては「そもそもその結果になってしまった過程を両人が反省すべき」だと考えます。私も動画をアップされなかった、消されてしまった直後は「なんだよ…」と怒り心頭でしたが、「実際自分のMIXに不備はなかったのか?」「もっと要望を聞いてあげられなかっただろうか」となにが足りなかったのかを自問自答しました。いま100楽曲MIXが終わったあとも、この事件は要所要所で思い出され判断の基準となるでしょう。
というわけで、自分は反省して次のステップへ

MIX師の立場としては、完成の工程が後ろにある分「もしかして自分のMIXのせいで投稿しなかったんじゃ…」と思いがちです。これは作業の工程上そう思うのはしかたありません。
消した人とお話ができればいいのですが、アカウントも変わってしまったですし、無言での処理なので到底お話できそうにもありません。なんとなくわだかまりが残りますが、「自分のMIXに不備はなかったか」「もっと完成度を高くできなかったか」と反省して次に進むしかないでしょう。
ちなみに、共同で一つの作品を作り上げるわけですし、私のスタンスを交えて意見すると、作った作品はみんなに見てもらうためにアップすべきと考えます。それを一方的にキャンセルするのは基本的にはひどい行いだと考えます。これは無料、無償、有料、有償関係ありません。
もう一ついうなら、無料と無償、有料と有償と言葉の意味を交えて議論しますがこれも個人的にはナンセンス。歌い手とMIX師の両人での契約内容は千差万別なのですから、一つのケース当てはめることは難しいのではないかと思っています。
こういう人に歌ってみたMIXを提供していきたい
どうせMIXをするなら人生を楽しんでくれる人にぱぱしゅみのMIXを届けたいと思っています。
Youtube実況でも何度も言っていますが、趣味で音楽をやるいじょう、人生に喜びが訪れるような活動になってほしいと思うのです。私の場合、家族・友人や会社の同僚、Twitterのフォロワーさんが私の曲を聞いてくれて「面白い」と言ってくれることが嬉しいのです。制作した曲は早くお披露目したいと思うし「面白い、楽しい」と言ってもらえると次の作品も「よぉし、やるぞ〜」という気持ちになる。
高校生時代からバイト代を音楽にぶっこんできた私ですから、今現在でも趣味に対してお金を投入することは当たり前だし、MIXで頂いたお金をそのまま音楽のソフトにぶっこむのが果てしなく楽しい。音楽のスキルで更なる音楽のスキルを生み出すその過程が楽しい。
仕事でも音楽クリエイターだけど、趣味でも音楽が楽しい。だから100楽曲もMIX実況を続けられるんだと思うし、新しいジャンルの音楽制作も楽しくできるんだと思う。(多分、好きなゲームでも実況となると続いたかどうか…)
再生数、チャンネル登録数、フォロワー…数字は説得力があり、見てもらっているを図るバロメーターとしては最適ですが、そればかりを気にしていてはきっと楽しみながら音楽はできないだろう。フォロワーが伸びるMIX、再生数が伸びるMIXがほしい…そういう邪な気持ちがある歌い手は、きっと歌ににじみ出ると思うし、MIX師でも手を抜いてMIXをしてしまうだろう。
それよりか、気の置けない友人が楽しんでくれるから、家族に「すごいね!」といってもらえるから歌いたい!と思っている歌い手さんの方がきっと魅力が大きいのだと思う。
歌は普段から「声が大きい」と注意されている人が歌うと凄い得点が出易いんですよね。
声が大きくてマイクを壊した伝説を持つ声優さんは中卒ながらも実力伯仲でフローラさんをコレクションに加える事しか頭になくて手加減時は鎧を装備して本気を出すと鎧を解除して猛スピードで10秒でYESチーム6人をダウンさせたエターナル館長役の千葉繁さんとソウルキャリバー5ではクイックバトルにて左A*2+B*2+左Bのコマンドが無敗制覇の鍵となる御剣平四郎役かつスプラッシュスターではラストボスのゴーヤーン役かつフェアリーテイルでは冥府の門のマスターを務めて知能が物凄く高くて追い詰められると変身するエーテリアスのマルドギール・タルタロス役の森川智之さんやドラゴンボールシリーズの孫悟空役で知らない人は皆無の野沢雅子さんが有名ですね。
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僕は自分の声量の大きさはウェブ上にて様々な絵やテレビゲームにて改造コードを駆使してフルパワーにしたセーブデータやテレビアニメを解析して図鑑化したデータを吸収して成長する物だと思います。