プリキュアをこよなく愛する大きなお友達のみんな!毎週プリキュアが楽しくてしょうがないよね!?毎週じゃなくて、毎日だよね!!
今日はそんなお友達に言いたいことがあるんだ!色々戯言が交じるけど楽しみながら見てくれると嬉しいな!
- パパ趣味では大きなお友達の事を敬意を込めて「ビッグブラザー」と呼ぶよ!!
- 様々なタイプのビッグブラザーを紹介するよ!!
- プリキュアは子どものアニメ。大人らしい振る舞いを心がけたい
Contents
“大きなお友達”というのは皮肉が効いてるので不本意
明らかな子ども向けアニメに対して大人が熱狂的にファンになる人種の事を”大きなお友達”と呼ぶようになってから何年たったのだろうか。2019年現在でも大きなお友達は滅びることもなく”大きなお友達”というワードもなくなる気配が無い。
ワンピースやセーラームーンが好きなファンを”大きなお友達”とは言わない
ワンピースは2019年現在でも放送されている長寿番組である。セーラームーンもリメイクが放送されるほど人気がありファンも多い。
両作品は長年続けている事から当時子どもだった人も大人になり継続してファンである事が多い。
では、このような人たちも”大きなお友達”なのだろうか…?私はどうも”大きなお友達”がしっくりこない事から答えはNGだと思う。
プリキュアが好きな成人男性を”大きなお友達”と呼ぶ!?
プリキュアは女児向けアニメにもかかわらず”大きなお友達”が多い。それは私やプリキュアの先生(同僚)、プリキュアドリームステージに訪れた客層を見ても明らかだ。

プリキュアドリームステージとは、アニメと違いきぐるみを来たキャラクターショーである。家族連れが多い中、1人で観覧する成人男性も多く見られた。
私含め彼らがどうしてプリキュアに興味を持ったのかは様々な理由があると思うので細かく分析はしない。ワンピースやセーラームーンと同じ、長年放送されているアニメのファンとして捉えて話を進めていく。
女児向けアニメと対極にいるファン層を皮肉った言い方が”大きなお友達”
対極にいるファン層…これが”大きなお友達”のもっともらしい理由だろうと考える。
例えば「高齢者向けミステリードラマ」を好んで見る幼稚園児がいれば「小さな高齢者」などの皮肉的ワードが生まれるだろうし、ダイエット特番を好んで見る力士がいれば「デジタルカロリー力士」などと皮肉られるだろう。
これからの時代はビッグブラザーと呼ぶべき

プリキュアは(主に)女の子に夢を与えるアニメだと思っている。娘がいる私にとって、プリキュアのストーリーから汲み取れるメッセージは子育てのヒントになることが多い。
プリキュア好きはそれぞれ理由がある。プリキュアを見ていると勇気がもらえる・元気になれる・明るい気持ちになる…。アニメを見るだけでそのような気持ちになれるのはどれだけ素晴らしいことだろう。みんな真剣な気持ちでプリキュアを見ているのだ。
対極な層という理由だけで”大きなお友達”と呼ばれるのは非常に不本意だ。
これからはプリキュアという素晴らしい作品を見ている仲間という意味を込めてビッグブラザー(大いなる兄弟)と呼んで頂きたい。
コレを見ればひと目で分かる!!ビッグブラザー図鑑
さて、これからプリキュア好きな同士達をビッグブラザーと呼ぶことになった訳だが、ひとえにビッグブラザーと言っても様々な種族が存在する。
この項ではそんなビッグブラザーの種族について語っていきたいと思う。
ビッグブラザー(BB)
プリキュアが好きな同士すべてに敬意を込めてビッグブラザー(大いなる兄弟)と呼ぶ。
毎週訪れるプリキュアの時間に胸を踊らせ翌日の活力に変換させる。
B級ビッグブラザー(BBB)
アニメだけは飽き足らず主題歌CDやグッズをちょこっと手に入れる程度のビッグブラザー。ちなみに私はこのBBBに位置している。
A級ビッグブラザー(ABB)
シリーズのプリキュアを見る手段にレンタルを使わずDVD(またはブルーレイ)を購入するレベルのビッグブラザー。
手に入れるグッズやフィギュアもB級に比べて遥かに多い。原画や脚本担当が誰々という知識もそこそこ豊富。ちなみに私の同僚はこのABBに位置している
S級ビッグブラザー(SBB)
プリキュアの事を1聞いたら50で返す程の知識を持ったプリキュアマスター。DVDやフィギュアのコンプリートは当然。
知識量や愛が半端無い事から、常人には思いつかない考察や発見が多い。
知り合いには居ないがツイッターなどで「この方、すごすぎる…」というビッグブラザーは確実にいる。
カモフラージュビッグブラザー(CBB)
娘と一緒にプリキュアを見てハマってしまうタイプのビッグブラザー。
好きなアニメを好きと堂々と言えばよいのに、クソみたいな世間体を気にして「いや、娘についてきているだけだから」というポジションを取る卑怯なプリキュアファン。
そう、私の事である(笑)
満身創痍ビッグブラザー(MBB)
映画やプリキュアドリームステージなど、イベント日が決まっている日に不幸にも怪我をしてしまったファンの事を言う。
彼らはプリキュアの為なら多少の怪我でも参加する。なぜなら見ることで怪我以上の元気をもらうことができるからだ。
もし私がイベント当日に怪我をしてしまったら彼らの様な行動が取れるだろうか…。いや…おそらくできやしないだろう。彼らのアツい情熱に私のココロはハグプリのジョージ・クライの様な顔になったのであった。
極悪ビッグ・ブラザー(GBB)

今回私が一番言いたいのはこの極悪ビッグブラザーに対してである。
詳しくは次項に紹介するが、一言で言えば「子どもの事を考えない」ビッグブラザーの事である。
ビッグブラザーは子どもたちの為にあるべき!!
先日観覧したプリキュアショー(屋外)では、観客を楽しませる為に次のような舞台設置になっていた。

物語が後半になるとプリキュアが舞台上から降りて観客席に近づいてくる演出になっていたのだ。プリキュアを間近に見ることが出来る…子どもたちに取って大興奮の瞬間だろう。
しかし、その瞬間をフィルムに収めようとするビッグブラザーがすでに陣取っていたのである。しかも大勢だ…。

私はこの情景を見て「気持ちはわかる…。でも子どもたちの事を考えて席を譲ったほうが“女の子の夢を応援する”というプリキュアのテーマに沿った行動になるのに…」と思ったのだ。
私達は”大きなお友達”のままでいいのか!?
このような極悪ビッグブラザーが多くなると「これだから大きなお友達は…」と皮肉を言われるに違いない。
今後我々が「ビッグブラザー(大いなる兄弟)」になるか、ただの「大きなお友達」になるかは我々の行動にかかっている。
「あの人達のせいで、プリキュアが見られなかった…」そう子どもたちに思われるような行動はしてはいけない。我々は子どもたちに恐れられる存在になっていはダメなのだ!!
すべてのビッグブラザー達へ
100年経ってもプリキュアが放送されるように応援したい!!最高だよな。なんであんなに魅力的なんだろうな?
もしかして大人になってから見たほうが為になる説まである。それほどストーリーが濃く感情を揺さぶる。
炎のチャレンジャーというTV番組で「10秒で泣けたら100万円」という挑戦があったけど、今なら「HUGっと!プリキュア最終回」のえみるとルールー再開のシーンで2秒で泣ける自信があるわ!!
Thank you for all BIG BROTHERs!!
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